週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画「ワンピース」。
その人気は圧倒的で累計発行部数は堂々の1位に君臨しています。
そんなワンピースですが、様々な伏線や謎が散りばめられており、その考察も人気を集める理由の一つと言えます。
その中でも今回は四皇に名を連ねる海賊団「赤髪海賊団」について考えていきたいと思います。
是非最後までご覧ください
赤髪海賊団とは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
「赤髪海賊団」とは、赤髪のシャンクス率いる海賊団でありルフィと深い関係のある海賊団でもあります。
ルフィが食べたゴムゴムの実を持っていたのも赤髪海賊団であり、ルフィを助け麦わら帽子を渡したのはシャンクスです。
またエース奪還の際は、頂上戦争を収めた重要人物でもあり海軍も一目置く人物であることは間違いありません。
その実力は、カイドウ、ビッグマム、黒ひげと並んで四皇に君臨する実力を持ち海賊の中で最強の一角を担っています。
それほどの実力がありながらも、無益な争いはしない印象を持ち仲間たちとも明るく社交的なイメージがあります。
まだ戦闘のシーンがほとんどなく未知数な部分も多いですがその実力は誰もが認めるものです。
そんな赤髪海賊団の船「レッド・フォース号」は、シャンクスの傷と同じようにドクロに三本の傷が入った旗を掲げ比較的スタンダードな見た目をした船です。
しかし、その船にも謎は多く沢山の伏線が隠れていると言われています。
まだまだ謎の多い海賊団でもありその全容は明らかになっていませんが幹部たちもかなりの実力者だと言われています。
赤髪海賊団のメンバー
赤髪海賊団船長:シャンクス
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
赤髪海賊団の船長はシャンクスです
「赤髪のシャンクス」の異名を持ち、左の目に三本の傷があるのが特徴。
剣術を得意としており、世界一の大剣豪「鷹の目のミホーク」と渡り合えるほどの実力がありました。
片腕を失った後は全盛期と言わないまでも白ひげ相手に戦闘を繰り広げていました。
覇王色の覇気を持っており白ひげ海賊団に乗り込んだ際は、その場にいるクルーをすべて気絶させるほどの実力を持っていました。
小さい頃は元ロジャー海賊団に所属しており直接ラフテルに行ってはないものの何かしらの秘密を知っているのは間違いないでしょう。
また、ルフィと深い繋がりのある人物でもあり不可解な点も多くあります。
まず四皇ほどの実力のある人物があっさりと片腕を奪われるでしょうか。
そこには何かしらの理由があったのではないかと考察する人も多くいます。
ルフィの食べた悪魔の実「ゴムゴムの実」ものちに「CP9」から奪ったものだということも分かったことからゴムゴムの実が必要だったことは間違いありません。
また、五老星とも密談される様子が描かれていることからも今一番謎の多い重要人物の1人となっております。
赤髪海賊団副船長:ベン・ベックマン
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
赤髪海賊団の副船長はベン・ベックマンです
赤髪海賊団の副船長でありライフル銃を使う。
ワンピース1巻に登場しており、シャンクスの右腕のようなイメージです。
まだまだ登場が少なくほとんどの詳細が明らかになっておりません。
しかしかなり頭が切れるようで高い知能指数を持つと言われています。
また頂上戦争の際は、海軍大将である黄猿に銃を構えるだけで戦闘を止めることから光の速さを持つ黄猿でも苦戦するほどスピードのある攻撃を使えるかもしれません。
赤髪海賊団戦闘員:ラッキー・ルウ
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
赤髪海賊団の戦闘員はラッキー・ルウです
赤髪海賊団の幹部に君臨している。
常に骨付き肉を食べているイメージ。
頂上戦争で登場した際は、ベン・ベックマンとは違いあまり見た目に変化がない印象でした。しかし大きさはかなり大きくなっていましたね。
1巻の時に比べ異様に大きくなっていることから何かしらの悪魔の実の能力を手に入れた可能性は高いと思われます。
四皇の戦闘に特化した幹部ですから化け物クラスの強さを持っていることは間違いないでしょう。
赤髪海賊団狙撃手:ヤソップ
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
赤髪海賊団の狙撃手はヤソップです
赤髪海賊団の幹部に君臨しており別名「追撃者(チェイサー)」の異名を持つ。
麦わらの一味である「ウソップ」の実の父親でもあります。
しかし家族を捨てシャンクスの誘いを受け海賊になった経緯を持ちます。
また狙撃の腕前も一級品でルフィ曰く「ヤソップが的を外したことは見たことがない」ということからも相当な実力を持っていそうです。
そんな父を尊敬していることからウソップとの再会のシーンが待ち遠しいですね。
その他の赤髪海賊団幹部
在作中で目立った人物はこの四人ですが頂上戦争の際に登場した人物が幹部だということが明らかになっています。
※詳しい情報がなかったため名前だけの記載になります。
・ライムジュース
・ボンク・パンチ
・モンスター
・ビルディング・スネイク
・ホンゴウ
・ハウリング・ガブ
以上が幹部になります。
現在戦闘シーンが何もないのであくまでも予想になってしまいますが、赤髪海賊団は悪魔の実の能力を所有している人物がいないという可能性もあります。
もしもそうなればどの海賊団も主力のメンバーは悪魔の実の能力者であることが多い中で悪魔の実を持たずして四皇に君臨することは夢がありますよね。
今後の展開次第でまだその可能性は十分にあると思っています。
赤髪海賊団の謎
今まで赤髪海賊団についてザックリ紹介してきました。
この中で赤髪海賊団には様々な謎や伏線になるのではと思われる部分が多く存在します。
そちらを紹介していきたいと思います。
赤髪海賊団の謎①:シャンクスが何故最弱の海「東の海(イーストブルー)」にいたのか
四皇に君臨するほどの実力を持つ赤髪海賊団が、なぜ最弱の海にわざわざいたのか。
その謎は、「ゴムゴムの実を手に入れるため」ということが1017話にて判明します。
それは逆に「ゴムゴムの実が重要だから探していた」のか「悪魔の実を集めることが目的」なのか謎が深まる形になりました。
赤髪海賊団の謎②:シャンクスの海賊旗と傷
シャンクスの謎の中で最も話題に上がるシャンクス複数人説です。
シャンクスの海賊旗は形が定まっておらず伏線なのではないかと言われています。
口が開いている旗と口が閉じている旗の二つが発見されており、五老星と密談している際に描かれていたシャンクスには左目に傷がありませんでした。
そのことからシャンクスは2人いるのではと考察されるようになりました。
また何かしら悪魔の実の能力が関係している説もあります。
赤髪海賊団の謎③:なぜ頂上戦争に間に合ったのか
シャンクスとカイドウが小競り合いをしていたことが海兵の発言から判明しました。
その発言から普通の移動ルートではマリンフォードまで1日では到達できないことが伺えます。
その移動手段は未だに解明されておらず様々な憶測が飛び交っています。
その中でも最も多い意見は、シャンクスがトキトキの実の能力を持っておりその能力で移動できたのではないかと言われています。
その場合、少年時代のルフィを海で助けた際突然現れたのも説明がつきますしその後動けなかったために片腕を食われたと話が合います。
ルフィを助ける際もそこまでの移動手段が書かれておらず、船などの痕跡もないことから普通に移動手段ではないのではと予想が出来ます。
本当にそうならシャンクスは1話の時点で自分の能力を使っていることになるので衝撃的ですね。
まとめ
今回は、シャンクス率いる「赤髪海賊団」について考えていきました。
シャンクスの幹部は、全部で10人ということになります。
まだほとんど戦闘シーンがなく幹部含め能力や戦闘スタイルまでまだ判明していません。
しかし物語の重要な局面では必ず登場してきています。
四皇の中で能力が全く分かっていないのが赤髪海賊団だけということから今後中心的な活躍が期待されます。
今後どのように伏線が回収されていくのか楽しみです。
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