今回は物語の原点である海賊王ゴール・D・ロジャーについてまとめていきます。
ロジャーの過去編がワノ国で明かされ、やっぱり強すぎるこの人!って思いましたよね。
そんなロジャーも謎に包まれており、なぜ不治の病にかかったのか、悪魔の実の能力者だったのか??など数々の考察があります。
今回はロジャーについてまとめていきます。
またワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様/東映アニメーション様)
ゴール・D・ロジャーとは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
ワンピースに出てくる伝説の超重要人物の1人ゴール・D・ロジャー。
ワンピースの原点であり、その正体は25年前に世界で唯一グランドラインを制覇して、タイトルにもあるひとつなぎの秘宝”ワンピース”にたどり着いた海賊王です
レイリーやシャンクス、バギーなどを船員とするロジャー海賊団の船長である。
ポートガス・D・ルージュという女性との間にポートガス・D・エースという息子がいる。
そしてロジャーは海賊は「自由」でなければならないという信念を持つ。
それに反して世界を「支配」することを求めるロックスや、ロックスの元部下である金獅子のシキとは対立を繰り広げてきた。
ロジャーの刀の名前はエース。
そしてこの刀は最上大業物と言うワンピースで刀の位で最高位のものであり、世界でも12本しかない。
ミホークの大刀「夜」や白ひげの薙刀「むら雲切」などが当てはまる。
ロジャーの愛刀の名前が息子の名前と同じだと判明したときはなんか嬉しかったですよね。
当然ですが、自分の息子も刀のように愛している存在であることがわかったので。
ロジャーの懸賞金は55億6480万ベリー。
四皇と比べるとずば抜けていることが分かります。
ロジャーの強さ
一言で言うならば海賊王の名にふさわしく最強であったと言えるでしょう。
確定的な描写がないですが、世界一の覇気使いであった。
あの白ひげが全盛期のとき悪魔の実の能力を使わずに覇気で戦っていたことから、ロジャーに対して能力を使っても意味がないという確証があったと思われます。
白ひげや伝説の海兵とも言われているガープとも渡り合い、海賊王と呼ばれた海賊だ。
ゴットバレー事件では、ガープと協力して当時カイドウ、ビックマムなどのが在籍していたロックス海賊団に勝つという伝説も残しています。
ただ戦闘力があっただけでなく恐れない心や精神的な強さもピカイチだったはずだ。
そしてロックスやガープ、白ひげなどがいたからこそロジャーが強くならないといけない理由の一つになったと思う。
ルフィー達が最悪の世代と呼ばれるように、強いライバルがいることは強さの理由になるだろう。海賊王が存在した時代。その時代を生き抜いた面々はお互いを高めあったに違いない。
ロジャーは悪魔の実の能力者??
長年、ロジャーの悪魔の実についてはルフィーと同じ、「ヒトヒトの実モデルニカ」などさまざまな考察があった。
ワンピース1047話のカイドウのセリフから、ロジャーは能力者ではないことが判明
覇気だけが全てを凌駕すると話したことで、ロジャーは悪魔の実を食べていない説が有力になっている。
前述で記載した通り、覇王色、見聞色、武装色、全てにおいて最強であったのでしょう。
今まではロギア系最強やん!!とか言っていましたが、結局は1つの個性にすぎないってことですね。
戦闘力、体力、全ては戦いや経験からくるっていうのがわかります。
白ひげやガープも年をとっても最強クラスのキャラなので。
麦わらの一味も修行した上で今の強さがある。
コビー達も猛特訓をしている描写がある。
覇気使いであったロジャーもとんでもない修行をしたに違いない。
そしてあえて悪魔の実を食べない選択肢を取ったのではないだろうか。
世界の海を航海し続けていたロジャーが悪魔の実と出会わなかった訳が無い。
海が好きすぎるのか。又は、タイミングが今ではなかったのか。
意図的にとしか考えられない悪魔の実を食べないと言う選択肢。
ロジャーの夢を叶えるのには悪魔の実は必要ではなかったのだろう。
そもそも「悪魔」の実と言うだけあり海を生きる海賊にとっては今よりもっとネガティブな印象があったのかもしれない。
悪魔の実の能力をよくないことに使うという意味でつけられたのだろうか。
悪魔の実の能力者でなくても覇気と言う個性が武器なのである。
ロジャーの過去
ローグタウン出身のロジャーは、レイリーと知り合いロジャー海賊団を結成する
生涯をかけてロジャーは海を旅し続けた。
また960〜969話の「おでん過去編」にて、ロジャー海賊団が登場。
おでんの過去を振り返ると共に、世界最強の海賊団の過去も大きく解き明かされることとなった。
しかし、最後の島ラフテルにてロジャーが「ワンピース」を発見した時に、声を出しながら「泣き笑いをした」理由については未だ謎が残されており、今後のストーリーの鍵にもなってくるであろう。
ロジャーの死亡
ロジャーは不治の病が判明して、ロジャー海賊団解散の1年後、生地ローグタウンで処刑され死亡します。
ロジャーは獄中にて妻と生まれてくる子「エース」を戦友であるガープに託します。
ロジャーが公開処刑されることになる。
彼が死に際に放った「この世の全てをそこに置いてきた」という名言により、世は「大海賊時代」を迎えます。
Dのなのつく者たちに共通する死に際に笑い去っていった。なぜDのなのもつものは笑うのか。
D横にすると口にも見える。
死ぬと言うことへの恐れを感じない。
だからこそ真の「自由」を体現しているのではないだろうか。自由と相反する関係に位置する政府からすると存在が邪魔なのは言うまでもない。そんな政府による公開処刑で最後を遂げる海賊王。
政府の意志としては、見せしめだったのだが現実はその逆。みんなの自由を掻き立てるワンシーンとなった。
死に際にまたひとつ伝説が生まれたのであった。
ロジャーの不治の病とは何??
ロジャーがなったとされる不治の病も謎に包まれているのだが、実は病ではなく呪いだったのではないかと思う。
ローのオペオペの実は命と引き換えに誰かを不死身にする事が出来る。
これの逆があったらどうだろうか。
死ぬことを条件に誰かを1年で呪い殺す又は、海に出れない体にする。
自由に生きることができない体になったとわかったロジャーは、航海が出来ない人生を歩みたいと思わないだろう。
そして海軍に自首すると言う選択肢をとったのではないか。
悪魔の実を持っている人が死んで別のところに突如悪魔の実が出てくるように輪廻転生を示唆していると思う。
ロジャーが死んだことでルフィーが生まれ変わりのように転生して自由を愛する海賊王になるべく運命を持って生まれてきたのではないか。
運命を繰り返すのが歴史であり、前世の経験からどんどんグレードアップしていくそうして進化していくのではないだろうか。
ロジャーが叶えられなかった何かをルフィーが達成していくのではないだろうか。
まとめ
今回はワンピースに登場するゴール・D・ロジャーについてまとめました。
まだラフテルで何を見たのか、何を知ったのかなど麦わらの一味の物語を通してロジャーの過去がまた出てくる可能性は大いにありえます。
ワンピースは最終章を迎えたため、ここから怒涛の展開が続くのが他の楽しみです。
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