数々の謎を残し現在も人気のある作品ですがその中で最も凶悪だったと言われるロックス海賊団について考えていきます。
ロックス海賊団は関してはまだ分かってないことも多く、そのメンバーにはのちの四皇と言われる人物内3人が所属していた伝説の海賊団です。
しかし38年前に、ゴールド・D・ロジャーと海軍のガープによって壊滅させられております。
そんなロックス海賊団についてみていきましょう。
ロックス海賊団とは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/東映アニメーション
ロックス海賊団とは、38年前に存在した伝説の海賊団です。
「海賊島ハチノス」にて、1つの儲け話の為に集められたのがきっかけです。
そのため実力はあるものの仲間意識はなく、仲間同士での殺し合いが絶えない凶暴な一味だったことが知られています。
その凶悪さと実力ある猛者ばかりが集まっていたことから当時最強の海賊団とされていました。
結成後は、38年前に起きた伝説の事件「ゴッドバレー事件」を皮切りに壊滅することとなります。
その立役者として知られたのが、海賊のゴールド・D・ロジャーと海軍のガープでした。
その事件の功績を称えられガープは「海軍の英雄」と言われることになりました。
当時、ロックス海賊団に所属していた人物は現在の海の覇者となっている人物も多く、その凶悪さから後世に語られることはなく知る人ぞ知る伝説の海賊団となりました。
ほとんどセンゴクからの伝えにより判明しております
ロックス海賊団のメンバー
ロックス海賊団船長:ロックス・D・ベージック
ロックス海賊団の船長にして「世界の王」になりたいという野心家。
猛者揃いの海賊団だと言われていたロックス海賊団の中でも最強だと言われていたことからかなりの実力があることは明白です。
しかしながら現在はまだ分からないことばかりで悪魔の実の能力を持っていたのかさえも分かっていません。
そんな実力があるにも関わらずあまり知られていないのは、世界の禁忌(タブー)に触れすぎたとして、ロックス・D・ベージックやロックス海賊団についての情報は語り継がれることはなく当時関わっていた海兵の記憶にのみとなってしまいました。
最終的には、ゴッドバレーという島で天竜人に襲い掛かったとしてロジャー、ガープらに破れ、ロックス海賊団は壊滅することとなります。
ロックス海賊団メンバー:白ひげ
当時の白ひげの役職や実力、能力については不明です。
しかし、ロックス海賊団が壊滅したのちに「白ひげ海賊団」を設立し四皇へと昇りつめていきます。
頂上戦争で敗れ死亡するまでは「最も『ひとつなぎの大秘宝』(ワンピース)に近い男」と称されることとなります。
「グラグラの実」の能力を持っており振動するエネルギーを使い、巨大な地震や津波を引き起こしたり武器や拳などに纏うことで攻撃を行ったりできます。
また大気を掴み地形を傾かせることが出来るなど他の悪魔の実に比べスケールがデカいように感じます。
しかし味方も巻き込むという恐れもあるので使う場面は限定されるような気もします。
死亡する際に、走馬灯のようなシーンで昔の白ひげが描かれておりその際には財宝などには興味はなく「家族」が欲しいと答えていた部分が描かれていました。
ロックス海賊団メンバー:ビッグマム
当時のビッグ・マムの役職や実力は不明ですがソルソルの実の能力は持っておりロックス海賊団にいたのは30歳までだと言われています。
他の人に比べ体は圧倒的に大きく当時の姿が描かれていた際は痩せていたことが分かっており現在とは別人のようでした。
ビック・マムと言えば「万国(トットランド)」という国を持っており巨人族以外のほとんどの種族がいると言われています。
また夫43人、息子46人、娘36人の総勢129人を中心にした海賊家族ということでも有名です。
「ソルソルの実」の能力を持っており自身の魂をあらゆる物に与えることが出来る能力を持っており与えられることにより喋りだしたり意思を持ったりします。
また生命を与えられた物の事を「ホーミーズ」と呼ばれており、また寿命をうばうことも出来ます。
ロックス海賊団メンバー:カイドウ
当時のカイドウの役職は見習いでした。
実力は不明ですがロックス海賊団が壊滅後、ゴッドバレーでビック・マムによりウオウオの実を貰ったことが判明しています。
そのことをカイドウは「でかい借り」と言っており、ビック・マムは「一生の恩」と言っていました。
またカイドウはロックス海賊団崩壊後、「百獣海賊団」を結成し、その総督として君臨しています。
カイドウは悪魔の実の能力者を集めており、悪魔の実の模造品「スマイル」という実を集めています。
その理由はひとえに戦力の増強を狙っており、和の国を拠点として君臨しています。
「ウオウオの実」の能力を持っており青龍がイメージとなっているようです。
「動物系」に分類される悪魔の実です。
また作中で海軍は40回の死刑宣告をするが殺すことが出来なかったとされており、自身は死ねない世界に飽きてしまったようで自殺をしようとしても死ねないことが描かれております。
しかしその死ねない理由については未だ分かっておりません。
ロックス海賊団メンバー:金獅子のシキ
本編には登場してないものの劇場版にて登場しております。
劇場版で戦った際は、両足もなくなっており全盛期に比べてかなり弱くなっていたと思われます。
全盛期のころは、ロジャーと「エッド・フォーの海戦」を繰り広げていました。
「フワフクの実」の能力を持っており、自分自身は勿論のこと触れたものを自在に浮遊させることも出来ます。水などの流動的なものも操ることも出来ます。
ロックス海賊団メンバー:キャプテン・ジョン
財宝に目がなかったようでかなりの財宝を持っていたとされております。
その実力や能力は一切分かっておらず本編ではただキャプテン・ジョンの財宝が様々のところで発見されております。
スリラーバークのゾンビ兵の中にキャプテン・ジョンが登場しているため既に死亡していると思われます。
以上がロックス海賊団の中でも名を残した人物になっております。
他にも名前だけ判明した人物は下記になります。
銀斧(ぎんぷ)
王直(おうちょく)
これだけ見てもかなりのメンバーがそろった海賊がいたことが分かります。
しかしこれほどの実力者がいたにも関わらず語り継がれなかったのはやはり仲間同士の仲が良くなかったことや世界政府に隠ぺいされたことも大きいようです。
分かってないことが多い中でも最大の謎とされている部分を紹介します。
ゴッドバレー事件の真意
ゴッドバレーという島は、現在なくなってしまっており地図からも消えてしまっています。
どれほど壮絶な戦いだったかを物語っていると同時になぜロックスはこの島を戦いの場として選んだのか不明なままです。
天竜人を狙っていたと言われていますが聖地マリージュアの他にも天竜人の住処があったのかさえ分かっていません
また海軍であるガープは海賊であるロジャーと手を組んでまで天竜人を助けたとは思えません。
もしかしたらロックスやガープには別の目的があったのかもしれません。
今後の展開次第で必ず掘り下げられる出来事なのは間違いありません
まとめ
今回はロックス海賊団についてまとめました。
こちらに簡単にロックス海賊団のメンバーについて記載します。
こうやって見るとロックス海賊団のメンバーは歴代の海賊の中で最強なのは間違いないですね。
現在の四皇の原点はロックス海賊団にあるのが分かります。
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