【ワンピース】ルナーリア族とは!?その正体はビルカと関係している?セラフィムとの関わりは?予想してまとめていきます

スポンサーリンク
スポンサーリンク

絶滅の一途を辿ったと言われる伝説の種族・ルナーリア族。

この記事では、現状判明しているルナーリア族の情報をまとめ、その正体を考察しています。

ルナーリア族の存在が世界の歴史に大きく関係していることは間違いありません!

これまでの物語の中で断片的に語られている情報を、この記事で整理しておきましょう。

お知らせ

またワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様)

スポンサーリンク

ルナーリア族とは

ルナーリア族とは

ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション

ルナーリア族とはワンピース作中現在において、絶滅し歴史の彼方に消えたと言われている伝説の種族です。

ルナーリアの語源はおそらくラテン語の「ルナリア(Lunaria/月のような)」という単語でしょう。

名前から「月」と何らかの関係があることは間違いありません。

外見的な特徴は白い髪と褐色の肌、そして漆黒の翼を有していること。

また、「発火能力」を持っていることもルナーリア族を語る上では欠かすことができないポイントでしょう!

あらゆる自然環境下で生存可能という脅威的な環境適応能力を持ち、かつて神と呼ばれた時代があったという伝承もあるようです。

しかし、そのような強靭さを持つ種族であるにも関わらず、現代においては絶滅している模様。

どのような事態が起こればルナーリア族が絶滅するというのか、その絶滅の理由は謎に包まれています。

絶滅したと語られるだけあり、その希少性はビッグマム曰く「万国にまだ存在しない3種族のうちの1つ」とのこと。

また、世界政府からは「発見を報告しただけで1億ベリー」という破格の懸賞金がかけられています。

「DEAD OR ALIVE(生死を問わず)」とは言え身柄の引き渡しが条件である海賊の懸賞金に対して、「報告だけで良い」という点が特異性を際立たせていますよね。

絶滅したはずの種族に何故そのような懸賞金をかけるのか?

その理由が気になりますね。

ルナーリア族の生き残り「キング」について

キング

ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/

キングは百獣海賊団の最高幹部「大看板」筆頭。

海賊団最古参メンバーであり、カイドウが自身の右腕と認める人物です。

長らく素顔はマスクに隠されてきましたが、キングこそが「ルナーリア族の生き残り」であると明らかになっています。

前述の通り、ルナーリア族の特徴である白髪に褐色の肌、漆黒の翼を持ち、「発火能力」を有しています。

意外なように思いますが、1000話以上続くワンピースにおいて地肌にトーンが張られたキャラクターはキングが初!

この事実でワンピースにおける褐色の肌が如何に重要な要素であるかお分かり頂けるかと思います。

カイドウとの出会いは世界政府の実験施設。

施設に囚われ人体実験を繰り返されていたキングは、同じく施設に囚われていたカイドウと共に施設を脱出し百獣海賊団を立ち上げます。

このようにカイドウとの付き合いが非常に長いが故に、他の幹部とは一線を隠した扱いを受けており、まさに相棒という印象ですね。

1023話ではマルコの回想にて、ルナーリア族について
「昔々・・・赤い壁のその上に・・・”発火”する種族が住んでいました・・・」
「マリージョアができるよりもはるか昔の赤い土の大陸(レッドライン)には「神の国」があったらしい」
と語られていました。

この話からはルナーリア族が遥か昔に絶滅したという印象を受けますよね。

しかし、実際には現代においてもキングが生存していました。

ちなみにキングの年齢は47歳。

従って、少なくとも47年前にはキングの両親が生存していたはずです。

絶滅の時期は明確に語られていないものの、少なくとも数十年前という印象ではありません。

従って実際には絶滅したのではなく、一族全員が世界政府に捕らえられたのではないでしょうか。

そう考えると、「発見を報告しただけで1億ベリー」という懸賞金も、世界政府としてルナーリア族の取りこぼしが万が一にもないように注意しているように思えますね。

世界政府にそこまでさせるとは、ルナーリア族の存在はよほど都合が悪いと見えます。

月面都市ビルカと空島の人類

ビルカ

ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/

その後は皆さんもご存知の通りルフィに敗北し、扉絵連載「エネルのスペース大作戦」にて月面都市を探索する様子が描かれています。

この月面都市ですが、エネルの故郷である空島と同じ「ビルカ」という名前なのです!

月面都市に残された壁画には翼を持つ人類が描かれており、その特徴は空島に生きる人々と共通しています。

「月面都市と空島の名前が同じ」
「月と空島の住人はどちらも翼を持っている」

この2点の情報から、「空島の人々は、かつて月面から移り住んだ人々の末裔である」と考えることができるでしょう。

また、壁画についてもう一点着目すべき点があります。

それは描かれている人々の翼の形状に違いがあることです。

壁画には大別して3系統の人類が描かれています。
1. 丸い触覚と小さな翼を持つスカイピア人らしい人
2. 小さな翼を持ちインディアンのような格好をしているシャンディア人らしい人
3. 大きく折れ曲がった翼を持つ人
1、2は「空島編」で出てきていますね。

筆者は3がルナーリア族の祖先ではないかと予想しています!

ただ、翼の色が異なる点は気がかりですが。

3の中でも「発火能力」の有無によってルナーリア族とそれ以外が細分化されるのでしょうか?

余談ですが、「最悪の世代」の1人であるウルージも折れ曲がった大きな翼を持っています。

しかし、今のところは「発火能力」が描かれたことはないので、ルナーリア族ではないと思われます。
(ルナーリア族なら顔出しで海賊などやってられないでしょうし)

スポンサーリンク

ルナーリア族の発火能力について

ルナーリア族 発火能力

ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/

次にルナーリア族の気になる特徴である「発火能力」について考察します。

1023話でクイーンは以下のように発言していました。
「人が燃えるか!?バカ野郎ォ!!“ルナーリア族”じゃあるめェし!!!」
このセリフからルナーリア族の「発火能力」が特殊であることがわかりますね。

そしてある意味当然の結論ではありますが、ワンピース世界においても「(悪魔の実の能力を除いて)人は火を出さない」ということがわかります!

そうなると気になるのは、戦闘中に自身の技として火をまとう攻撃を繰り出すルフィやサンジです。

ルフィは「新世界編」以降、「ゴムゴムの火拳銃(レッドホーク)」というエースを彷彿とさせる火を纏ったパンチを繰り出しています。

一方サンジはというと、「悪魔風脚(ディアブルジャンプ)」で火を纏った蹴り技を繰り出していますよね。

どちらも火が出る詳しい原理は解説されていません。(「悪魔風脚」は摩擦熱か?と思われましたが、「新世界編」以降は摩擦なしで燃えています)

クイーンのセリフから、筆者はルフィとサンジが「ルナーリア族と何らかの関係がある」と予想しています。

特に注目したいのはサンジ。

サンジはジェルマの科学力によって血統因子操作を受けていますよね。

そして、カイドウとキングが出会った実験施設では血統因子の抽出実験を行なっていたようなのです。(カイドウの血統因子を抽出して作られた人造悪魔の実がある、と劇中で語られています。おそらくモモの助が食べたものだと思われます)

つまり、かの実験施設ではルナーリア族の血統因子抽出実験も行われていて、サンジはその移植実験体だったのではないでしょうか?

失敗作の烙印が押されているのは、幼少期に「発火能力」が発言しなかったからでは?

対してルフィの「発火能力」は「ヒトヒトの実 幻獣種モデル・ニカ」に由来するものではないかと予想します。

「Dの一族」がルナーリア族との混血なのでは?という考えもなくはないのですが、ルフィ以外の「Dの一族」に「発火能力」が認められないので可能性は薄そうです。

ルナーリア族と太陽の神ニカとの関係

ルナーリア族が月に由来する種族であるならば、「太陽の神ニカ」とも何らかの関係があると考えて間違いはないでしょう。

月は太陽の光を受けて輝く星なので。

ワンピースには月に由来を持つ種族がいくつか登場しますよね。

この記事の主題であるルナーリア族の他にも、ワノ国の大名家(特に将軍家である光月一族)、月を見て真の姿となるミンク族。

筆者はこれらの種族は出自は異なれど、等しく「太陽の神ニカ」を崇めていた王国の一員だったのではないかと考えています。

歴史の本文(ポーネグリフ)には「空白の100年」に存在したという「とある巨大な王国」のことが記録されているそうです。

そして、世界政府は「とある巨大な王国」や「太陽の神ニカ」の存在を歴史から抹消しようとしていますよね。

このことから、「とある巨大な王国」とは「太陽の神ニカ」を中心とする(信仰する)国であり、上に挙げた種族は王国民だったのではないでしょうか。(もっと言うと、一般的な国民よりも「太陽の神ニカに近しい存在」だったのでは?)

神に近しく、ある種同一視されそうな所謂「眷属」というようなポジションであったならば、ルナーリア族がかつて神と呼ばれていたという伝承とも、そこまで矛盾はしないように思います。(そもそも伝承の正確性にも疑問を感じています)

月という言葉から連想しにくい「発火能力」も、「太陽の神ニカ」から授かったものと考えれば納得しやすいのではないでしょうか。

となるとワノ国の鎖国も・・・妄想が膨らんで止まりませんね(笑)。

ルナーリア族の正体に関する考察

最後にこれまで述べた内容を踏まえて、ルナーリア族の正体に関する考察をまとめます。

筆者はルナーリア族の正体は
「月面から地上へ降り立った有翼人種の末裔であり、太陽の神の眷属」
であると予想します。

月面都市ビルカに残された壁画などから、ルナーリア族の祖先が月面からやってきたのは間違いないでしょう。

そして「太陽と月の関係」や「発火能力」を考えると「太陽の神ニカ」と無関係とは思えず、むしろ近しい存在にあったのではないかと予想します。

キングは退場してしまいましたが、彼以外のルナーリア族が世界政府に捕らえられている可能性もゼロではなく、今後ルフィたちの前に現れるかもしれません。

いずれにせよ、ルナーリア族はワンピース世界の根幹に関わっていることは間違いないでしょう!

ルナーリア族とセラフィムの関係性

セラフィムはルナーリア族の血統因子などを用いて作られていると考えます

ルナーリア族の特徴である褐色の肌と黒い翼。

それがセラフィムにわかりやすく出ていますよね。

ルナーリア族オリジナルの発火能力は流石にないと思いますが、特有の耐久力がセラフィムにあるのも分かります。

世界政府が解剖したいからこそ「発見を報告しただけで1億ベリー」なんでしょうね。

ワンピースの世界における希少価値があるのがルナーリア族であるのは間違いないでしょう

まとめ

この記事ではルナーリア族について、その正体を考察しました。

筆者の予想は「月面から地上へ降り立った有翼人種の末裔であり、太陽の神の眷属」ですが、読んで頂いた皆さんはどう思われましたか?

かつて神と呼ばれていたとのことで、「太陽の神ニカ」との関係も気になりますよね。

今後もワンピースから目が離せません!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました