【ワンピース】感動の名シーン9選!!涙なしでは読めないシーンをまとめていきます!

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ワノ国編もクライマックスに差し掛かり、ますます盛り上がりを見せる「ワンピース」!

単行本は102巻まで発売されており、多くのキャラクターたちが数々のエピソードを彩ってきました。

この記事では、そんな「ワンピース」の長い物語の中で、筆者が特に好きな名シーンを9つ紹介します!

どのシーンも何度読んでも感動してしまう名シーンばかり!

皆さんの好きなシーンが入っているかどうか、気にしながら読んで頂けたら嬉しいです。

ワンピース感動の名シーン

ワンピース感動①「長い間!!!くそお世話になりました!!!」

まず初めに紹介したい名シーンは「東の海編」より、サンジが海上レストラン「バラティエ」を旅立つ際、育ての親であるゼフに別れと感謝を告げるシーンです。

ゼフとサンジの2人は旅客船を襲う海賊と乗客という立場で出会い、海難事故により2人きりで85日間も遭難生活を送ることになります。

そして2人は、「赫足のゼフ」という異名の元でもあるゼフの足を食糧に生き延びるのです。

このように、サンジにとってゼフは片足を犠牲にして命を救ってくれた恩人。

しかし、「バラティエ」を開いた後も2人は素直になれずケンカばかりの日々を送ります。

サンジが旅立つ際も、ゼフは1人だけ見送りに現れませんでした。

しかし、ゼフはサンジが船に乗り込むギリギリに姿を現し「カゼ、ひくなよ」と一言だけ声をかけたのです。

この一言にゼフからサンジへの深い愛情が凝縮されているように感じますよね!

そしてサンジも「長い間!!!くそお世話になりました!!!」と、号泣しながら土下座。

ゼフとサンジは本当の親子ではありませんが、このシーンには親子の愛情が詰まっているように思います!

いつか自分の子どもがひとり立ちする時になったら、ゼフの想いに共感するに違いありません!

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カラー版でこの名シーンをもう一度

ワンピース感動②「もう一度仲間と呼んでくれますか!!!?」

次に紹介したいのは「アラバスタ編」のラスト、ビビとの別れのシーンです。

「アラバスタ編」は偉大なる航路(グランドライン)突入後、最初に描かれた長編であり、砂漠の王国アラバスタを舞台に王下七武海の一角サー・クロコダイル率いるバロックワークスとの戦いが繰り広げられます。

「東の海編」で最強の敵であったアーロンを遥に凌ぐ懸賞金額を誇るサー・クロコダイルの登場は衝撃的でしたね!

バロックワークスの一員として登場したビビはアラバスタ王国の王女であり、愛する国を救うため麦わらの一味と行動を共にする仲間でもありました。

「アラバスタ編」のラストシーンは、そんなビビと麦わらの一味との別れが描かれています。

麦わらの一味として旅を続けるのか?それとも王女として国に残るのか?

悩み抜いた末、ビビは国に残って王女としての責務を果たすことを選びます。

国に残ると決意したからには、王族として海賊と親しい関係にあることがバレてはいけません!

ルフィたちもビビの立場をわかっているからこそ、何も言わずに旅立とうとしました。

そんなルフィたちに対して、ビビは拡声器を使って叫びます。

「いつかまた会えたら!!!もう1度仲間と呼んでくれますか!!!?」

この問いにルフィたちは振り向かず、仲間の証である「×」印を刻んだ左腕を掲げて答えたのです!

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ワンピース感動③「おれ達はここにいる・・・シャンドラの灯をともせ!!!」

「空島編」の回想シーンも是非取り上げたいシーンのひとつです!

回想シーンの主役はモンブラン・ノーランドとカルガラで、400年前のジャヤを舞台にした友情の物語が語られます。

当時のジャヤでは奇病「樹熱」が流行していました。

ジャヤに辿り着いたノーランドは、数々の困難を乗り越え「機熱」を食い止めることに成功します。

そしてノーランドとカルガラの間には、文化や人種を超えた友情が芽生えたのでした。

しかし、ノーランドは突然シャンディアの人々が大切にする「神木」を切り倒してしまいます。

この出来事によってノーランドとシャンディア、カルガラとの関係は一気に悪化。

カルガラとの関係も改善できぬまま、ノーランドはジャヤを後にします。

しかしその時、カルガラは娘からノーランドの真の目的を聞かされます。

ノーランドが「神木」を切り倒した理由、それは「樹熱」から村を守るためでした。

ノーランドの真意を知ったカルガラは「シャンドラの大鐘楼」を打ち鳴らし、離れていくノーランドにこう叫びます。

「また来る日のお前の船が海で迷わないように!!!嵐の中でもこの島を見失わないように!!!鐘を鳴らして君を待つ!!!!」

この熱い友情には思わず目頭が熱くなりました。

しかし、2人の悲劇はここからです。

5年後、ジャヤは「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」により上空高くまで打ち上げられ、地上から消えてしまいます。

空の民との戦が勃発する最中、カルガラはノーランドと再会するために
「おれ達はここにいる・・・シャンドラの灯をともせ!!!」
と叫ぶのです!

人種や文化の壁を越えた友情築きながらも、再会叶わず亡くなったノーランドとカルガラ。

2人を襲った悲劇と、400年後に果たされた再会の約束に、またしてももらい泣きしました。

「空島編」は「太陽の神ニカ」とも関係が深そうなので、読み返すと色々発見がありそうですね!

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ワンピース感動④「生ぎたいっ!!!!!」

続いては「エニエス・ロビー編」から、ロビンが「生ぎたいっ!!!!」と叫ぶシーン。

オハラの生き残りであるロビンは世界政府から命を狙われ、全世界が敵という想いで生きてきました。

そんなロビンにできた大切な仲間。

大切だからこそ、常に狙われているロビンの人生に巻き込みたくない。

そのような想いを抱き処刑を待つロビンの前に、麦わらの一味が姿を表します!

そして、ロビンの本当の気持ちを聞くために世界政府の旗を打ち抜き、宣戦布告までしてしまうのです!

クールビューティーなロビンが初めて感情を露わにして「生ぎたいっ!!!!!」と叫ぶ姿には、思わず涙した人も多いのではないでしょうか?

ロビンの母が遺した「生きて」という願いと、ロビン自身の「生きたい」という願いのつながりも感動的でしたね。

仲間のために世界政府を迷わず敵に回すルフィたちがカッコよすぎる名シーンでもあります!

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ワンピース感動⑤「ぼくは本当に幸せだった」

東の海から一緒だったゴーイングメリー号との別れも、涙なくしては読めない名シーンです!

水の都・ウォーターセブンで寿命を告げられたゴーイングメリー号。

最後の航海を終えた後、ゴーイングめりー号は徐々に崩れてしまいます。

それを見たルフィは、自分たちの手でゴーイングメリー号を楽にすることを選びます。

ルフィの手によって火をつけられ、徐々に燃え落ちていくゴーイングメリー号。

その時、どこからともなくゴーイングメリー号の声が聞こえてきたのです。

「だけどぼくは幸せだった。今まで大切にしてくれて どうもありがとう。」

「ぼくは本当に幸せだった。」

ゴーイングメリー号と一味のかけがえのない絆が感じられる名シーンですよね。

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ワンピース感動⑥「愛してくれてありがとう」

続いては「マリンフォード頂上戦争編」より、エースの最期です!

これはもう、「ワンピース」の名シーンを語る上で欠かせないシーンではないでしょうか!?

処刑台からエースを救出したルフィ。

しかし、大将達の妨害により脱出は困難を極めました。

そして赤犬が白ひげのことを「前時代の敗北者」「ゴミ山の大将」だと罵り、エースは思わず挑発に乗ってしまいます。

そして襲いかかってきた赤犬の攻撃から満身創痍のルフィを守るため、エースは自らの身を盾にしたのです!

エースの胸を赤犬の腕が貫きます。

そしてエースは仲間たちとルフィに対し「愛してくれてありがとう」と告げ、息を引き取ったのです。

この頃の「ワンピース」は劇場版「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」の公開もなどあり、非常に盛り上がっていたと記憶しています。
助け出されると信じていたエースの突然の死は非常に衝撃的でした。

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ワンピース感動⑦「ルフィは海賊王になる男だ!!!」

続いては「シャボンディ諸島編」から、ゾロがルフィのダメージを肩代わりするシーンです!

シャボンディ諸島で王下七武海バーソロミュー・くまと遭遇した麦わらの一味でしたが、スリラーバーグで消耗しきっていたため、一味は壊滅寸前まで追い詰められてしまいます。

ルフィの首を取ろうとするくま。

しかし、くまをゾロが静止し、「このおれの命一つで!!勘弁して貰いてェ・・・!!!」と身代わりを打診したのです!

世界一の剣豪になるという野心を持ちながら、ルフィの身代わりとなる理由をくまは問います。

その問いへの答えこそ
「船長一人守れねぇで自分の野心もねぇだろう。ルフィは海賊王になる男だ!!!」
というものでした。

ゾロ、カッコよすぎではないでしょうか!?

この後、手打ちの条件としてくまは「ルフィのダメージをゾロが肩代わりすること」を提示。

黙って受け入れ、血塗れになりながらも一味に説明しないゾロに漢気をこれでもかと感じますよね!

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ワンピース感動⑧「お前がいねェと・・・!!おれは 海賊王になれねェ!!!!」

「ホールケーキ・アイランド編」で描かれたサンジとルフィのやり取りも麦わらの一味の絆を強く感じる名シーンです!

「ゾウ編」〜「ホールケーキ・アイランド編」にかけ、サンジとビッグマム35女シャーロット・プリンの政略結婚のエピソードが描かれます。

サンジは海上レストラン「バラティエ」とゼフを人質に取られ、なおかつ結婚を断ると麦わらの一味にも被害が及ぶことを恐れたことから、一味を離脱して自らが犠牲になる道を選びました。

この自己犠牲の選択がもうカッコいい。

ルフィが助けにきてもスタンスを変えず、めった蹴りにして追い返そうとします。

そんなサンジに対して、ボロボロになったルフィがこう叫ぶのです。

「おれはお前の作ったメシしか食わねェ!!!」
「お前がいねェと・・・!!おれは 海賊王になれねェ!!!!」

サンジの本心を見透かした上での、このセリフ!
ルフィとサンジの固い絆を感じずにはいられないですよね!

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カラー版でこの名シーンをもう一度

ワンピース感動⑨「煮えてなんぼのォ〜」「「「おでんに候!!!!」」」

最後に紹介するのは「ワノ国編」より、光月おでんの最期です。

ルフィや麦わらの一味が関係しないシーンではありますが、筆者はこのシーンが1番好きです!

本編中、何度か名前だけは出てきていた光月おでん。

その破天荒な人柄が具体的に描かれたのが光月おでんの回想シーンでした。

ワノ国に生まれ、ワノ国に収まらないスケールの大きな男だった光月おでん。

回想では白ひげやロジャーと共に世界を旅した様子も描かれています。

そして、旅を終えワノ国へと戻った光月おでんを待っていたのは、カイドウと黒炭オロチに支配され、変わり果てたワノ国でした。

カイドウ、オロチとの約束を破られ、ついに反旗を翻す光月おでん!

しかし、善戦も虚しく、卑怯な手で敗北し死刑を言い渡されてしまいます。

その内容とは煮えたぎる油による釜茹での刑でした。

しかし、おでんは自ら油に飛び込み、家臣の乗った板を支えて1人で釜茹でに耐えたのです。

1時間耐え切れば生かしてくれるという約束を信じて。

当然、約束は反故にされてしまい、カイドウはおでんに銃口を向けます。

自らの死期を悟ったおでんは、未来のために家臣たちを逃し、辞世の句として上記のセリフを口にしたのです。

「「「おでんに候」」」の部分はおでんの生き様に感銘を受けた町民たちが声を揃えて叫んだもので、その声を聞きながら笑顔で油に沈んでいくおでんが印象的でした。

光月おでんの魅力的なキャラクターと悲劇性が相まって、大好きなシーンです!

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まとめ

この記事では筆者が好きな「ワンピース」の名シーンを9つ紹介しました。
こちらに簡単に記載します。

記事を作成するにあたり、麦わらの一味の旅路を振り返りましたが、やっぱり「ワンピース」は面白いですね!

ここに取り上げたシーンはほんの一部であり、今回取り上げなかった名シーンがまたまだあると思います!

「ギア5」が登場し、更なる展開が期待される「ワンピース」をこれからも楽しんでいきましょう!

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