週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画「ワンピース」。
多くの伏線や謎があり航海をしていく中でその謎が少しずつ判明していきました。
その中でも新世界で話題になっていた人造的に作られた悪魔の実「スマイル(SMILE)」について考えていきたいと思います。
この悪魔の実はワノ国に大きく関わっています。
是非、最後までご覧ください!
人造悪魔の実スマイル(SMILE)とは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
スマイルとは、「シーザー・クラウン」がドフラミンゴの命令によって開発した人造悪魔の実です。
スマイルの由来は、この人造悪魔の実を食べた時その能力を得られなかった場合副作用として笑うこと以外の感情の表現を制限されてしまうところから付けられました。
見た目はオリジナルの悪魔の実は唐草模様を描いているのに対して、スマイルは無数の二重丸とリンゴの模様が違います。
また悪魔の実の詳しい味は分かっていませんが不味いという描写があります。
それに対してスマイルは「なんてうまいリンゴだ」というセリフがあることから果実のような味だと分かります。
そのため味も違うようです。
またオリジナルの悪魔の実と違い「ゾオン系の能力」に限定されます。
オゾン系とは、悪魔の実の中でも動物の力を使うことの出来る悪魔の実です。
悪魔の実とは本来入手の困難な特別な果実です。
そのため同じ海賊団のクルーの中でも限定された人物しかその能力を得られません。
しかしこの悪魔の実の能力を人工的に生み出せるとしたら悪魔の実の能力者ばかりの海賊団を作ることが出来るためとても強力です。
スマイルは、本物の悪魔の実とは違い人工的に作られた悪魔の模造品のため本物に比べ性能が変わってきます。
オリジナル悪魔の実と人造悪魔の実スマイルの違い
人造悪魔の実スマイルはオリジナルに比べ劣るところがあります。
いくつか紹介していきます。
違い①スマイルの悪魔の実はオゾン系に限定される
オリジナルの悪魔の実は大きく分けて動物系(オゾン系)、超人系(パラミシアン系)、自然系(ロギア系)の三つに分けられます。
しかし人造悪魔の実であるスマイルはオゾン系だけに限られています。
違い②スマイルは体の一部が動物化する
本来のオゾン系の悪魔の実は、動物の姿に変身したり半獣人形態になれたりとその動物の力を使うことが出来ます。
そのためとても強力な能力になります。
しかしスマイルは、体の一部だけが動物化します。
また一度も元に戻る姿がないことからも動物化した体は戻すことが出来ないようです。
そのため本来の悪魔の実に比べてキメラのような見た目になります。
スマイルを食べた人の中には動物の頭部が現れるものもありその動物たちは能力者本人の意思とは別の意思を持っております。
また動物を味方につけることの出来る能力を持つ「お玉」の団子の能力によって味方になる描写があることからも人としての認識ではなくなっているのかもしれません。
違い③食べても必ず能力を得られるわけではない
本来悪魔の実を食べるとその能力を手に入れることが出来ますがスマイルは実際に食べてみないとその能力を手に入れることが出来るか分かりません。
その理由は人工的に量産できるようになったと言ってもそれが能力を得られる成功した悪魔の実か能力が得られない失敗した悪魔の実か食べない限り判別がつかないからです。
またその能力が手の入る確率は10人に1人です。
食べたあと能力を得られなかったとしても悪魔の実を食べたカウントになってしまうためまた新たに悪魔の実を食べることはできません。
そのほかにも泳げなくなるなど悪魔の実特有の副作用もあります。
そしてスマイルだけが持つ最大の副作用として能力を得られなかった場合、笑う以外の感情表現が出来なくなってしまいます。
これにより悲しい時や苛立つ時でさえも笑うことしか出来なくなりました。
そのため実際おこぼれ町の人々は康イエが死亡した際も悲しむことが出来ず皆で大爆笑していました。
その光景はワンピースの作中でもトップクラスに悲惨な描写だと思われます。
スマイル(SMILE)の歴史
実はスマイルは新世界に入ってから度々名前が登場しています。
またルフィ達がその旅の中で工場を破壊したり開発者であるシーザーを捕らえたりと大きく関わっています。
そこでスマイルの歴史について考えていきます。
スマイルの歴史①元はベガパンクの人造悪魔の実
人造的に作られた悪魔の実は「スマイル」の他にもあります。
それはベガパンクの作った人造悪魔の実です。
これはスマイルを製造する際に必要な「SAD」に利用されているようです。
しかし空腹に耐えられなかったももの助が食べてしまいました。
その能力はスマイルに比べよりオリジナルの悪魔の実に近しい能力でした。
ベガパンクの作った悪魔の実は動物の姿に完全に変身することができました。
そのことから見てもスマイルはまだ完璧ではないようです。
スマイルの歴史②取引先は百獣海賊団
カイドウは自身の海賊団を強くするためにスマイルの能力を使って能力者を増やそうと考えました。
しかしスマイルは全てが成功したものではなく失敗したものもありそれは食べるまで分かりません。
そのため全ての物が能力を得られたわけではなく大きく分けて「ギフターズ」と「プレジャーズ」に分かれました。
ギフターズは、人造悪魔の実スマイルを食べ能力を得た人たちです。
プレジャーズは、人造悪魔の実スマイルを食べたが能力を得られなかった人たちです。
しかし結果的に500人を超える能力者を獲得することになりました。
スマイルの歴史③外れだったスマイル(SMILE)をおこぼれ町に流した
当時はワノ国のおこぼれ町では食料に困り多くの人が亡くなっていました。
そしてそんな時に食べ残された悪魔の実スマイルに目をつけます。
おこぼれ町の食料に食べかけのスマイルを混ぜることにしました。
その異変に気付くも食料に困っていたおこぼれ町の人達はそれを食べ続けることで笑う以外の感情表現が出来なくなりました。
スマイルの歴史④ルフィ達によりスマイルの製造を妨害
ルフィ達はパンクハザードにて秘密裏に人造悪魔の実スマイルの製作に必要な薬品「SAD」の製造をしていました。
そのSADをドレスローザの地下にて果樹に吸収させることでスマイルを製作していました。
またその時に騙され協力させられていたのがトンタッタ族です。
そのどちらの工場もルフィ達により破壊されシーザー自身もローにより拉致されました。
そのことでスマイルの製作が出来なくなりカイドウたちに目を付けられることになります。
以上がスマイルの歴史になります。
現在はスマイルの副作用によって苦しむ人たちを治す手立てはありません。
しかし現在ワノ国にはローとチョッパーがいるため、もしかしたらスマイルを食べた人たちを元に戻す方法が誕生するかもしれません。
【まとめ】
今回は新世界に入ってからずっと話題に上がったスマイルについて考えていきました。
下記にまとめます
以上のことが現在分かっています。
現在でもスマイルの問題は解決していないため今後の展開次第ですがスマイルの副作用を治す薬が開発される可能性は高いと思われます。
なぜなら今ワノ国には医者であるローとチョッパーが揃っているためその2人によって作られるのではないかと思われます。
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