今回は、Re:ゼロから始める異世界生活に登場する、魔女教大罪司教についてまとめていきたいと思います。
事前知識が全くない人でもわかるように、この記事を理解する上での、前提知識などから書いていこうと思うのであまり詳しくないっという人でも楽しめると思うので是非見ていってください。
しかしながら大きくネタバレを含んでしまっているため、まだ見ていないという方でネタバレをされたくないという方は注意してください。
Re:ゼロから始める異世界生活のあらすじ
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
アニメ制作会社:WHITE FOX
引きこもりがちな主人公である、菜月昴(なつきすばる)が異世界に転生してさまざまな事件に巻き込まれます。
事件を彼が転生した時に得た能力である、「菜月昴が死ぬと時間が戻る」というものを活用して解決していくというものです。
これにも条件があり、自分に記憶には残るものの、人の記憶なども自動ででセーブポイントと設定された箇所に戻って、リセットされることや、死ぬ際の痛みや苦痛などに関しては普通の人と同じように感じるため使用者もなかなか苦しい能力となっています。
この能力は他人に教えることすらできないため、精神的にも一人で立ち向かわなくてはならないという辛さを抱える能力であるためスバル一強のようなストーリーにはならないという魅力がある物語です。
魔女教大罪司教の目的
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
嫉妬の魔女「サテラ」を進行している集団のことで、「サテラ」の復活を目的として活動している集団だとされています。
その教徒の信者を見つけたら即座に殺せと言われるほどに悪行をおこなっている教団で多くの教徒の中には「大罪」の名前を担った幹部たちが存在しています。
一般的に知られている7つの卑しい欲望を表す感情のことで、キリスト教において罪の根源と考えられている言葉から撮られた、「暴食」「憤怒」「怠惰」「強欲」「色欲」「傲慢」「嫉妬」です。
これらの枠に「嫉妬」を担当するサテラの枠を除いて、幹部の席があり怠惰を除いてメンバーが入れ替わりながら幹部を担当しています。
幹部同士の関係性は非常に悪く、お互いに殺意を持つほどにいがみあっています。
魔女教大罪司教幹部の特徴
大罪司教をやっている人ったちに見られる特徴は、誰もが人間における罪の根源、ないしは自分勝手さの要素を代表した人間が担っていて、例えば「強欲」であれば強欲さがとてつもなく強調された性格をしている様に、担った大罪の部分において吐出した性格をしています。
彼らは口を揃えて、「非常識」などと軽蔑していて、自分のになっている感情以外の感情においては、一般的な考え方を持ち合わせているのだと考えられます。
先述の通り殺意を持つ様なほど歪みあっていると記述しましたが、彼らは「福音書」には従って行動しているため、一切協力をしない訳でもない様です。
魔女教大罪司教幹部
ライバテンカイトス「暴食」
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
アニメ制作会社:WHITE FOX
ライバデンカイトスとは、暴食の大罪を担った魔女教の幹部です。
ライの中にはロイとルイという兄弟の人格がいて皆が食に関する二つ名を持っています。
目もへんかすることや、肉体が二つ存在することもあるという不思議な特性を持つキャラクターです。
能力としては、他人の名前や記憶を食べることができます。記憶を食べられてしまうと記憶喪失を起こしてしまい、名前を食べられてしまうと存在を忘れられてしまいます。
両方を食べられてしまうと、植物状態になってその上誰もその人のことを覚えていないという状態になってしまいます。
作中ではレムの名前と記憶を食べることによってレムを植物状態にしてしまった上、みんなの記憶から消えてしまうという能力が描かれています。
このような能力を「食事」と呼びもう一つ「蝕」という能力では、先ほどの力で奪った力を自分の強化に用いることができる知いう技です。
名前や記憶を奪う「暴食」の発動条件としては、相手の名前を知った上でその対照を舐めることで発動することができます。
しかしながら逆に偽名でこれを行おうとすると苦しさを感じる様です。
先述の通り他にも能力を持っていて、「月食」と「日食」という技を持っています。どの様なものかというと、かつて人から奪った能力を自分で使うことができるようなものです。
月食は、記憶を奪った相手の能力を完全に使うことができます。
作中ではエミリアの技をライバデンカイトスが使用しているシーンが見られます。
日食は先述の通り相手の見た目もコピーして繰り出すだけであり、火力などに関しては月食とは変わりません。
二つの相違点は見た目が変化するかどうかという点と、誰が使うかという点の違いで、「月食」はライバテンカイトスと、ロイアルファルドが使います。「日食」はルイアルネブが使用します
シリウスロマネコンティ「憤怒」
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
シリウスロマネコンティとは、憤怒の大罪を担った魔女教の幹部です。
シリウスは、他人の感情や感覚を共有することで多くの民衆を洗脳して操ることができる能力の持ち主です。
ロマネコンティという部分に着目してほしいのですが、この次に出てくる、ぺテルギウスロマネコンティに陶酔していて、彼のことを第一に考えていて「彼の妻」と自称しています。
ペテルギウスがサテラの寵愛を一番の喜びと感じていることに対して、シリウスは嫌悪感を持っているため、魔女教官部の中で唯一嫉妬の魔女であるサテラを嫌っています。
ペテルギウスロマネコンティ「怠惰」
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
アニメ制作会社:WHITE FOX
ペテルギウスロマネコンティとは怠惰の大罪を担った魔女教の幹部です。
彼は大司教の中で一番積極的に活動していてサテラに対する忠誠心は誰よりも強いです。
一般人にも知られている大司教で、多くの被害を出しているうちの一人です。彼の能力は、「見えざる手」と呼ばれる視認できない手を用いて攻撃します。
攻撃力としては触れただけで人の体を抉るぐらいの強さをしています。
他にも見えざる手は活用することができて、欠損部位の補填や、高速移動などにも応用することができます。それに加えて、適性があるものにしか憑依できないという条件があるが、適正のある自分の部下に能力を用いることで憑依することができます。
それを応用して400年以上生活していたり、戦闘時自分のみが危険であると感じたら自爆特攻したのちに、他の部下に憑依して脱出する様な戦い方などが見られます。
倒し方としては本体を倒すか、指先と呼ばれる憑依することのできる部下を全て倒さなければならないとされています。
作中序盤から登場して最強の敵として立ちはだかっていましたが、激闘の末スバルが勝って能力はスバルが取り込みました。
カペラエメラダルグニカ「色欲」
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
カペラエメラダルグニカとは、色欲の大罪を担った魔女教の幹部です。
ルグニカの能力は自分や他人の容姿を変えるというものであり、能力までコピーすることができるという優れものです。
他にも自分の血を使うことで人の体を侵食することもできます。
作中で一番性格が悪いとされていて残忍で狡猾な性格をしている。
レグルスコルニアス「強欲」
パック
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
アニメ制作会社:WHITE FOX
レグルスコルニアストは、強欲の大罪を担った魔女教の幹部です。
コルニアスの能力は「獅子の心臓」や「小さな王」という名前がついていて、大司教の中で一番と言ってもいいほど強いです。
理由としては、「獅子の心臓」を使うことで自分や自分が触っているものを時間停止させることができ、時間停止しているためダメージを受けないため、どれだけ攻撃されようと一切傷を負うことがないからです。
しかしながら時間を止める際に自分の心臓も止めてしまうため、長時間止められなという欠点があります。
しかし最強と言われる所以は、この弱点を補うための「小さな王」です。
これは、自分の仮心臓を他人に預けることができるというものでこれによって時間をとめることに対する制約を無効化しています。
そのため大司教の中で最強と称されることが多々あります。
ストライドヴォラキア「傲慢」
Re:ゼロから始める異世界生活より引用©著者:長月達平
イラスト: 大塚真一郎
ストライドヴォラキアとは、現在空席の傲慢の大罪を担った魔女教の元幹部です。
彼の能力は、指輪の効果で他人にいろいろな呪いをかけて攻撃することができるというものです。
呪いの効果としては相手を衰弱させるものから、相手の潜在能力を引き出させるものや、相手を操る力なども存在します。
とても便利なものに感じますが、呪いをかけるのには、代償が必要で自分の体を少しずつすり減らしていきます。
具体的に言えば臓器などを犠牲にすることで使うことができる、などです。
作中の時間軸では、既に傲慢の大司教の座席は空席となっています。
そのことからリゼロ本編での時間軸では、既に亡くなっていると考えられます。
まとめ
以上が魔女教司教についての紹介です。
いかがだったでしょうか。
Re:ゼロから始める異世界生活をまだ見ていない方はこの記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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