今回は「SAKAMOTODAYS(サカモトデイズ)」の登場キャラクターである凄腕の女性の殺し屋である赤尾リオンについてまとめていきたいと思います。
見た目がセクシーな赤尾リオンの能力や正体、現在や死亡の原因など最新話までの内容を踏まえて記載していきます!
「赤尾リオン」についての内容はジャンプ内容が含まれます。ネタバレを好まない方は必ず閉じてください
またSAKAMOTO DAYSの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/鈴木祐斗様)
赤尾リオンとは
赤尾リオンは坂本太郎、南雲、スラーとJCC(日本殺し屋養成機関)時代の同期です
三人でいつも行動し、悪名高くあり、問題児として扱われていました。
本名は赤尾リオンとなっていますが、これは偽名なのか本名なのか不明であり、赤尾リオンと名前が登場した初登場は「第55話」となっています。
豹の口から名前のみ語られ、その他の詳細のデータは不明となっています。
生年月日と年齢は不明で、身長は160㎝から170㎝以内と思われ、女性ながらに高身長。
均等に整えられた筋肉を持った身体と中肉中背の身体をしています。
性格は口が悪く、ものぐさと面倒臭がり屋。
外見は美人美女の部類には入るモノの、整えようとしないゆえにいつも外見はボサボサ頭で、だらしない雰囲気が漂っています。
しかし色っぽくもあり、整えればそれなりの美貌で周囲を魅了できる美女の容姿を持っています。
愛煙家であり、咥えタバコで日中を過ごしており、右肩には正座のオリオン座の入れ墨を入れ、どこか不良なイメージを持つも、明るく楽しいと、付き合えば好かれる女性。
しかし、やはり口調は激しく、また素行なども悪く、家事などをしない、またできないと、好き嫌いの分かれるタイプでもあります。
自身の思った事を迷わずに考えずに実行し発言するなど、頭を使う事を嫌い、常に行動をする実力行使派。
でも仲間想いな一面もあり、非常に頼りになる背中を任せられるワイルドな性格をした女性です。
出身地は不明となっており、国籍も一応は日本となっているみたいです。
坂本達とJCCの同期として殺し屋の訓練を受けていた過去があり、戦闘能力はズバ抜けたモノを持ち、武器は身近なモノを獲物とするなど、物理派の攻撃を得意とする武闘派です。
赤尾晶は彼女の甥っ子となり、リオンは叔母と唯一に肉親とも言える関係でもあります。
赤尾リオンの強さ、能力
赤尾リオンは坂本と南雲に並ぶ強さを持つ殺し屋でもあり、殺し屋業界では最高戦力である【ORDER】に推薦される程の実力者であったと推測されます。
あらゆる獲物を殺しの武器と殺傷力の高い凶器と化す事が出来る坂本。
何でも器用にこなし、あらゆる特性を活かすことの出来る殺し屋でもあった南雲。
そして使用するあらゆる「武器の特性を最大限に、また極限までに活かす事の出来るリオン」。
それぞれに三人は欠点を補う関係でもあり、また最大限の戦闘力を活かせる関係でもあり、実際に共に戦った際には、多くの敵を殲滅するなど、彼女達は無敵でもありました。
また三人がもし戦う事があれば、その時の勝敗は、使用する武器の有無に関係し、状況次第で変わってしまうなど、それぞれに実力を認めていた関係とも言えます。
坂本と南雲とリオンの関係は、殺し屋としての戦闘力は同等と互いに認めており、自身の力に奢らない実力者とも窺えます。
また銃の腕前に関してリオンの腕前は、坂本と南雲に互角かそれ以上となっており、射撃勝負においては、その2人を圧倒してもいます。
射撃に関しては名射手とも言える腕前であるも、何故か射撃の歴代スコアにおいては坂本に抜かれているなど、慢心してしまう性格かもしれません。
その時の坂本の点数は89点であり、赤尾は「86点」と二位になっています。
ついでに南雲は84点と、この三人は上位になっていました。
殺し屋としては坂本と南雲に次ぐ程の実力者ではあるも、特質すべき才能があったのかと言えば、リオンの持つ才能は、「標的を殺すまでの道を見出す事の出来る才能」となります。
殺す標的の道を見出す才能と、これをあえて説明すれば、彼女の持つ唯一の才能とも言える独特の感覚とも言えます。
これは坂本や南雲には理解できないとされていたリオンだけが感じられる感覚であり、彼女が唯一坂本や南雲を出し抜ける才能ともなります。
この感覚は、名前通りに「殺すまでの道」を見出す事の出来る、瞬間的な把握力とも言える能力となっています。
殺すべき相手の急所を把握し、そのルートをまるで道のように見えてしまうなど、まるで「予知能力」の様な力で、殺害対象を無駄なく殺害出来る能力となっています。
この力によって自分自身が、これからどう動けば良いのかが把握出来る様になり、無駄の行動や活動をせずに、確実にかつ的確に殺しの道ことルートを導き出す事を可能とします。
このリオンの能力は、ORDERのリーダーであるキンダカも賞賛しており、リオンが彼と戦った際に、この力を使用し、キンダカを防御に追い込んでいました。
またこのリオンの能力をベースに、ORDERでは格闘術が盛り込まれ、合気の達人である佐藤田も彼女の事を高く評価しているなど、彼女の実力は認められた才能とも言えます。
学生時代においてのリオンは、最強である坂本に、ORDERに所属している南雲に次ぐ実力者でもあり、彼女の戦闘力は彼らに次ぐ実力者とも言えます。
これはORDERの評価からも明らかとなり、京もリオンの事を、美しく優秀な殺し屋と評価をしてもいます。
赤尾リオンの正体
さてそんなリオンの正体ですが、作中ではリオンの経歴に関しては明かされている事はなく、その出自などは全くに不明となっています。
しかし唯一に明かされている正体は、それは赤尾リオンは、「赤尾晶の叔母」であった事です。
謎の多い女性であるリオンの過去に二人は面識があり、共に過ごしていた時期もあったと言う事です。
何故に二人は共にいたのか、その事に関しては謎であり、また晶は何故にリオンと共にいたのかも不明となっています。
ただ解っている事は、「晶はリオンに拳銃の撃ち方の手ほどきを受けている事」。
しかし拳銃の腕前は無く、また戦闘の能力もリオンの甥っ子とは思えない程にないと、殺し屋には向かない性格をした人物とも言えます。
ただ容姿に至っては、リオンの面影がありと、彼女との唯一の肉親である事が確かだと解る反面に、性格はまったくの別物と、リオンとは似て非なる存在とも言えます。
ただ晶にとってリオンの消息を知る事は最大の目的ともなっており、不明となってしまったリオンの行方を知るために、彼女はJCCに編入してきたのです。
しかし晶は、全く殺し屋に向いていない性格をしてはいるも、晶はリオンから受け継いだであろう殺し屋としての才能を持っていました。
拳銃の扱いには難があるも、格闘術においては、あの佐藤先生が認める程に、また晶の動きには、あのリオンの影を思い浮かべてしまうなど、彼女の格闘センスに驚いています。
かつてリオンが持っていたであろう暗殺センスとも言える、殺すまでの道を知覚する能力を持ち、それはリオン以上の才能があると把握できます。
リオンの持つ、殺すまでの道は、あくまでも見える時があるだけの感覚であり、自由にそれを発現する事の出来る才能を持ち合わせてはいませんでした。
しかし晶は、殺すまでの道を自分の任意で見る事が出来るなど、リオンよりも優れた才能を発揮しているなど、晶はリオンを越える才能を持っているとも言えます。
そんな晶の才能は、もしかしたらリオンによって受け継いだモノかもしれません。
謎の多きリオンの過去に唯一に繋がる存在である晶は、リオンから殺し屋としての才能を受け継いだ過去がある事を推測すれば、それは・・・彼女の後継者と考えられます。
リオンの過去をあえて推測するならば、彼女は晶を育てていたと考えられます。
晶本人もリオンの事を慕っていた様子なども窺える事から、もしかしたら二人は親子だったのではと考えられます。
しかしリオンの娘であれば、何故に彼女の両親は他にいるのか?
それは自分の娘と知られないために誤魔化していたのかもしれません。
そんな事実を知る事もなくに、リオンと再び再会する為にと、その事だけを目指して殺し屋業界に入り込んできた晶。
リオンとの再会を目指して殺し屋になると決断する晶は、どれだけリオンを慕っていたのかと考える程に、彼女の事を慕っていたと考えられます。
晶の話すリオンとの過去の回想シーンでも描かれている部分には、リオンと晶の生活はだらしないシーンがあるも、彼女は晶の事を大切に想い可愛がっていたと窺えます。
二人は本当は親子ではなかったのか?
何故に晶は、リオンの持つ感覚である殺すまでの道を持っているのか?
この二点が今後の大きな謎となる部分かもしれません。
赤尾リオンの現在
赤尾リオンの現在はスラーに殺されており、既に故人となっています
彼女の死は京によって語られており、坂本や南雲に次ぐ実力者であった彼女が、スラーに殺されてしまった事は、大きな謎とも言えます。
殺された経緯や、またそのシーンなども不明であり、何故に死んでしまったのかと、明かされていない部分が多く、その死を疑う部分もあります。
まず、リオンほどの人物がそう簡単に殺されてしまうのかと思える程に、彼女は坂本に次ぐ程の実力者でありました。
南雲もそれを認めており、もしスラーがリオンを殺す事になれば、無傷では済まない筈です。
しかしスラーは、なんの致命傷も負ってはおらず、今現在も五体満となっており、リオンと死闘を繰り広げた様な印象はありません。
またリオンの死は京の口から語られておりと、その死因に関しても謎となっています。
もしかしてリオンは病気を患っており、それが原因で死んでしまったのではと、その推測も出来ますが、彼女が死んだ経緯に関しては謎となっていると考えた方がいいでしょう。
何故にリオンはスラーに殺されてしまったのか?
その背景には、晶が関わっているのではと推測されます。
晶とリオンの関係に何かあり、そしてスラーは何かに関わっていると考えれば、リオンの死は紐解かれていくかもしれません。
ただリオンが死んだと考えるのは、どこか早計なのかとも思えます。
あれだけの実力者であるリオンが殺されたとは考えられず、もしかしたらその死を偽装している可能性もありえます。
殺し屋なのですから、その死を偽装する事も可能な筈。
謎の多いリオンの死と、彼女は未だに生きているのか?
それとも何か大きな謎を遺して死んでいるのかと、今後の展開に注目したいです。
赤尾リオンはなぜ死亡したの!?
リオンの死亡理由となりますが、彼女を殺したのはスラーであるとあり、あのスラーならば殺す事は可能かもしれません。
しかしリオンを殺す事はスラーでも容易ではありません。
もし殺す事になれば、リオンとスラーの対決は、両者ともに無傷では済まず、互いに大きな傷を残しての戦闘になってしまうのは自明の理とも言えます。
しかしスラーにはそんな様子などはなく、彼はリオンをどうやって殺害したのでしょうか?
まずリオンが病気だった説を考えましょう。
リオンは何らかの病気を抱えており、スラーとの戦いの中でその病気が重しになってしまい、実力を発揮出来ずに殺されてしまったのかと考えます。
彼女が何か大病を患っていたのかと、作中での描写ではありませんは、どこか不健康そうなイメージもあるので、もしかしたらと考えられます。
また彼女は普段からタバコを吸っていたのですが、あれは普通のタバコだったのでしょうか?
もしかしたら痛み止めのタバコの可能性も考えられます。
試験の際に坂本に射撃などで負けていたので、もしかしたら彼女は何らかの不調を抱えていたと考え、大病を患っていたとも推測出来ます。
そして余命僅かとなり、晶に殺すまでの道を教え込み、スラーを殺そうと単身で挑むも、その半ばで死んでしまった可能性なども考えられます。
しかしあくまでも推測なので、今後の展開を見守るしかありませんね。
【急展開】
サカモトデイズ129話で有月のもう一つの人格が赤尾リオンである描写がありました。
何者かが変装している、もしくは有月が変装しているという可能性も考えられますが、共に過ごしていた坂本が有月の動きを見て「赤尾なのか」と驚きを隠せない描写がありました。
実際これだけでは赤尾リオンが生きているというのはまだ断定できません。
この謎は今後明かされることはまず間違いないでしょう。
有月が赤尾を殺したことによるショックで人格が芽生えたのかもしれない。
実質赤尾リオンは死亡していると言っても過言ではないと思われます。
まとめ
クールな美女と思わせながらに、ただのだらしのない美女として人気を持ているリオン。
今回は彼女を取り上げていきました。
坂本達と共に青春時代を過ごし、想い出の中に存在している故人と、実に謎の多い美女となっており、彼女の甥っ子である晶の存在も謎が多くなっています。
はたして二人は甥っ子と叔母なのかと、考えてしまうほどに、似ている部分があるなど、もしかしたらと考えてしまうかもしれない程に謎の多い二人でもあります。
今後の展開で明らかになればと考えますが、リオンの死は、やはり晶となにか繋がっているのでしょうか?
リオンの出自に関しても謎もあり、今後の作中での大きな展開の原因ともなりそうな予感と、リオンの過去の解明なども気になるところですね。
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