スラムダンクの安西先生の若い頃の物語?
などと噂が立つほどの人気を博している話題の殺し屋クライムアクションのコメディ漫画である「SAKAMOTO DAYS(サカモト・デイズ)」をテーマに、まとめていきたいと思います。
今回は、登場人物である出自に詳細など全てが謎に包まれている殺し屋である「スラー」について解説と考察を交えていきます。
「スラー」についての内容は漫画の内容が含まれます。ネタバレを好まない方は必ず閉じてください
またSAKAMOTO DAYSの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/鈴木祐斗様)
スラーとは
サカモトデイズより引用©鈴木祐斗/集英社
スラーとは日本殺し屋連盟こと殺連の壊滅を目論んでいる組織のトップとして登場します。
殺害現場には必ず「×印を残し」、殺連によって×こと(スラー)と名付けられています。
主人公である坂本太郎とは過去に幾度か命のやり取りなどを繰り返した因縁があるなど、「坂本の首に懸賞金10億円をかけた張本人」でもあります。
今回は坂本と因縁のあるスラーの過去とその正体について考察と説明を行い、またスラーの部下や仲間達についても語っていきたいと思います。
本名は有月(うづき)と言う名前らしいとの情報がありますが、これが本当の名前なのかは未だに不明となっています。
明かされている情報もまた本物の情報であるのかも不明であり、謎多き存在とも言えます。
解っている経歴では、日本殺し屋連盟に所属していた時代では、坂本や南雲と同じ同期の仲間でもあり、彼らと共に組織に貢献していた時期もありました。
しかし日本殺し屋連盟の100人以上に及ぶプロの殺し屋達を惨殺するなどの戦闘力を誇り、その目的や野心など、多くの謎を抱える男として坂本の命を狙っています。
基本プロフィールにおいても様々な面で明かされている部分はなく、年齢は不明であり、生年月日に誕生日なども不明となっています。
かつては日本殺し屋連盟に所属していましたが離反し、現在は反殺連組織に所属しトップとして君臨しています。
スラーの目的
スラーの目的は日本殺し屋連盟を壊滅させ、殺し屋業界に新秩序の創設を目論むなど、野心を持って行動している一派のトップとして活躍しています。
の本心は本当にそうなのかは明らかになってはいませんが、日本殺し屋連盟に関わりのある殺し屋達を次から次に惨殺するなど、殺し屋殺しを行ってもいます。
殺害現場に×印を残し、日本殺し屋連盟に自身の反抗を知らしめるなど、彼の行動は明らかに日本殺し屋連盟に対する挑戦とも言えます。
×印でスラーと名付けられた彼は、正体に関して明らかにされていない一面が多く、未だ謎に包まれている部分なども多く、その詳しい素性は不明となっている謎の人物です。
一応に趣味はあるらしく、絵画などを好み、絵描きを嗜むなどの才能を持っており、自身が描いた絵などを部下に送るなど、前衛的な絵画を描いている側面もあります。
他に明らかになっている事は、坂本太郎や南雲と同じように日本殺し屋連盟の殺し屋養成所もといJCCにて共に訓練をしていた仲間ともなっています。
同期であり、その時の本名は有月憬(うづきけい)と名乗っていました。
この名前が本物であるのかは解りませんが、スラーにとっての唯一の明かされている名前であり、坂本と南雲の間には、何か因縁がある様です。
スラーは、坂本の首に10億円の懸賞金を掛けており、彼の殺害を目論んでいます。
しかし殺し屋を既に引退し、平穏な日々を送る坂本を襲い、彼は再び殺し屋業界に巻き込み、騒乱に巻き込んでいくなどの作為を見せていきます。
日本殺し屋連盟に敵意を向け、殺し屋殺しを行うスラーの目的は、腐敗した日本殺し屋連盟をリセットし、新たな秩序を構築しようとしています。
しかしこの目的が「スラーの本当の目的なのかは不明であり、もっと別の思惑があるのではと考察されてもいます」。
スラーが何を目的として日本殺し屋連盟に敵視しているのか、その詳しい目的は未だに不明ですが、彼は現在の日本殺し屋連盟に対して快く思ってはいません。
殺し屋業界を独占支配する日本殺し屋連盟に殺意と敵意を向け、滅ぼそうとする悪意は本物であり、彼らが動き出した数か月ほどで彼らは成果を現していきます。
日本殺し屋連盟に関わりのある組織に企業などを含めた「30社程のプロの殺し屋達を100人以上を瞬く間に殺害」していきました。
その甚大なる被害を前に、既に日本殺し屋連盟の最高戦力とも言える「ORDER(オーダー)を動員させる」結果となってしまい、全面戦争へと発展する動きを見せている程に両者の対決は決定的なものとなっています。
そしてスラーとその直属の部下である楽(がく)が、日本殺し屋連盟の関東支部襲撃を開始し、死亡者176名を出し、同時に負傷者3名と行方不明者1名の大打撃を与えるなどの破壊行為を行ってしまいます。
スラーのこの行動によって、日本の殺し屋業界は大きく揺れ動く事となり、若手の殺し屋達は憧れを抱くなど、殺し屋業界において悪の印象を与え、日本殺し屋連盟の根幹を揺らす大事件を起こしてもいます。
スラーの正体
スラーの組織については、彼に付き従う部下が幾人とおり、彼を崇拝する者や、彼の立場を狙う者などと、個性豊かな面々が集まってもいます。
目的に思想やそれぞれに抱いている想いなどもバラバラとなっている、統一性の無い非常識な一面の集まりであり、まとまりのない組織とも言えます。
しかし唯一に纏まっているのは、スラーの持つ独特なまでのカリスマ性であり、彼のそのカリスマと魅力によって、この組織は一つに纏まっている印象があります。
現在では組織の全容などは明らかにされてはおらず、構成員や組織力なども不明であり、また所属している人員も不明となっており、明らかになっている面々を紹介していきたいと思います。
鹿島(かしま)
『サカモトデイズ』、鹿島の初手デザインめっちゃカッコいいな
戦闘時に脱いじゃうけど…… pic.twitter.com/ri9RLiHrBJ— グレジャム (@grejum567) February 15, 2022
スラーに心酔してる全身サイボーグの男性であり、普段は何故か鹿の被りモノを被っているなどの奇行を行っています。
どこか変人に思えるも、その戦闘力と実力は本物であり、また多才な一面もあり、腕の接合手術もこなせてしまうなど、器用な一面を持った殺し屋となります。
楽(がく)
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『#SAKAMOTODAYS』最新67話、掲載中❗️シンVS虎丸に乱入者アリ――。⚠️
謎のゴーグルを付けた推薦組・軟柔の動きの裏に×(スラー)の仲間・楽(ガク)の影が…⁉️今週の回覧板「さかでい!」では、JCC編を大解剖!
要チェックです!👀#サカモトデイズ pic.twitter.com/jjAc9lgRc8— 坂本商店【SAKAMOTO DAYS公式】 (@SAKAMOTO_STORE) April 18, 2022
スラーに従う少年。
性格は非常にマイペースであり、争い毎には向いていない雰囲気があるも、実は組織においても有数の武闘派と見た目によらずに好戦的な人物です。
宇田さん
次の構成員は宇田さんと名乗る男であり、日本殺し屋連盟の関東支部に潜入していた男性です。
彼の持つ戦闘スタイルは不明ですが、スラーに対する忠誠心は本物であり、彼を逃がす為に自爆するなどの自決行為をするなど、命を通してまで守ろうとする行動をするなど、スラーに対する絶対の忠誠心を持つ人物です。
キャロライナ・リーパー
キャロライナ・リーパー包帯を顔面に巻いており、目を隠している男性です。一応に名前は世界一辛い唐辛子の意味があり、兄弟での活動を得意とする人物です。
クラブ・ジャム
クラブ・ジャムはキャロライナ・リーパーの実弟であり、危険な性格をしている人物で、ドMな性格をしているとあるも、もはやドMとは言えないほどの人格破綻な行動を平気で行う人物です。
ハルマ
スラーと旧友であり、彼と共に行動を共にし、日本殺し屋連盟に挑む事となります。
熊埜御(くまのみ)
熊埜御(くまのみ)は、スラーと旧友であり、彼の過去を知る少ない人物でもあり、彼の活動に協力している一面があります。
しかし彼の思惑は一体何があるのかと、未だに不明な部分があります。
熊埜御(くまのみ)は、スラーと旧友であり、彼の過去を知る少ない人物でもあり、彼の活動に協力している一面があります。
しかし彼の思惑は一体何があるのかと、未だに不明な部分があります。
京(かなぐり)
【週刊少年ジャンプ8号本日発売!】#SAKAMOTODAYS 最新103話、掲載中❗️
坂本の一撃を受けて、瀕死の京(カナグリ)…!🎬
激闘決着!?次なるシーンは――⁉️🎞️さらに次号の応募者全員サービスに #サカモトデイズ が登場!
ORDER時代の坂本&南雲フィギュアが…!?🔫
次号の詳細をお待ちください‼️ pic.twitter.com/BT6ATjdx59— 坂本商店【SAKAMOTO DAYS公式】 (@SAKAMOTO_STORE) January 23, 2023
そんな面々の中でも最も恐ろしいとされているのが、京(かなぐり)となります。
彼は日本殺し屋連盟の最高戦力ともなるORDERの裏切り者であり、かなりの実力者でもあります。
しかし性格はどこか破綻している一面があり、有名な映画作品や監督の事しか無いと、映画の事しか考えていない人間です。
彼がスラーの共闘すているのは、この日本殺し屋連盟との戦争を映画に撮影する為と、スラーに協力している狂人でもあります。
スラーは部下達からは慕われており、また狙われているなど、複雑な立ち位置にいるも、部下を信頼しているなど、彼をボスと呼んで慕ってもいます。
しかしスラーは、彼らの事を部下として扱ってはおらず、上司や部下という組織的な意識をもってはおらず、上下関係においては希薄でもあります。
スラーは友人と呼びながらに彼らを信頼し、共に日本殺し屋連盟を倒す仲間として扱っています。
スラーの現在や今後
現在のところでは日本殺し屋連盟に関わりのある殺し屋の殺害と、またその組織を壊滅させるなどの破壊活動を行っています。
また日本殺し屋連盟の最大の要でもある坂本太郎においては懸賞金10億円を掛けるなど、資金力の凄さも見せつけています。
また他に行った行為をあげれば以下のようになります。
まず施設の占領事件を行い、死刑囚の死を偽装し解放するなどを行い、日本殺し屋連盟の関東支部強襲を行うなどの犯罪行動を行います。
またJCC編入試験に部下を潜入させ生徒を拉致監禁し、データバンク破壊を目的とした破壊活動を行い、教員殺害をおこないます。
スラーの目的は未だに不明な部分があり、何故に彼が日本殺し屋連盟に対立し、そして所属する殺し屋達の殺害を繰り返しているのかは、全くに明かされてはいません。
ただ彼の目的があるとすれば、それは坂本が関わっていると思われます。
坂本に懸賞金10億円をも掛け、スラーによる殺し屋の殺害が開始されました。
この2つの事件は、言うなれば坂本に対する宣戦布告であり、彼を殺害する事はスラーの最大の目的なのです。
日本殺し屋連盟を壊滅させるために、組織を創り上げていき、またそれなりの資金力を集めるなど、彼が坂本殺害に関して行う行動は、彼の殺害に全てを向けていると考えられます。
組織に加えて、兵器や武器の製造などを行い、国の軍備に匹敵する戦闘集団を創り上げているスラー。
これらを推察すれば、スラーの目的は坂本を殺害する事であり、伝説の殺し屋である坂本を殺す事は簡単な事ではありません。
それこそ、相当に組織を固めていき、軍隊の様に統一したプロの殺し屋をまとめ上げた軍隊を組織し、彼を殺害しようとしているのが、スラーの最大の目的とも言えます。
何故にそこまでに坂本に対して殺意を向けているのか?
それは明らかにはなってはいませんが、彼の最終的な目標は、殺し屋の絶滅なのかもしれないのです
日本殺し屋連盟を壊滅させ、その象徴である坂本を殺し、この世から全ての殺し屋を絶滅させようとする彼の行動なのかもしれません。
何故にスラーはそんな事をするのかと、明らかにはなってはおらず、これは推測でしかなく、今後の中で明らかになっていくかもしれません。
まとめ
今回はサカモトデイズに登場するスラーについてまとめました。
スラーとオーダーの戦いはサカモトデイズで一番盛り上がりますよね。
ラスボスでなりうるであろうスラーとサカモトの過去がどんどん明かされてくるので、そのつながりも楽しみですね。
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