ブラフマンの最強コンビの一人である荒師慶三(あらしけいぞう)
伝説の暴走族「初代黒龍」の親衛隊であったことが判明します。
今回はそんな生きる伝説「荒師慶三」についてまとめていきます。
主な内容としては荒師慶三の正体、過去、強さ、死亡の4つについてまとめていきます。
荒師慶三についての内容はネタバレを含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
荒師慶三とは

東京卍リベンジャーズ213話より引用©和久井健・週刊少年マガジン
荒師慶三とは三天の一角「梵(ブラフマン)」の大幹部として登場したキャラです。
荒師慶三は通称ベンケイと呼ばれ、相方である今牛若狭と「ワカとベンケイ」という最強コンビで有名でした。
銀髪の角刈りで筋肉ムキムキな両胸から両腕に対して刺青が入っております。
見た目はゴリゴリの怖い人です。
初登場は東京リベンジャーズ213話です
生きるかませ犬「班目」が「でしゃばんじゃねーぞクソチビ!!オレぁ・・・九代目黒龍・・・」と瓦城千咒に名乗ろうとすると
荒師慶三が「黒龍のツラヨゴシが!!一生寝とけ!!」と殴りつけ一発KOさせます。
荒師慶三の正体

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
荒師慶三の正体は伝説の暴走族、初代黒龍の親衛隊長。
班目に対して「黒龍のツラヨゴシ」と言った理由は荒師慶三が黒龍の歴史を作り上げた伝説の1人だったからです。
右から初代黒龍特攻隊長「今牛若狭」
真ん中に初代黒龍副総長「明司武臣」
一番左にいる一番デカい人物が初代黒龍時代の「荒師慶三」となります。
この3名が力がない佐野真一郎を支え、初代黒龍を日本一に導いた伝説の男と呼ばれています。
梵の最強コンビ「ワカとベンケイ」は初代黒龍時代からあり、当時の日本最強と呼ばれていました。
それに加えて明司武臣も梵に所属しているため伝説の3名が最高戦力となって三天の一角を担っています。
となると初登場時の荒師慶三の年齢は佐野真一郎と同年代であるなら25歳となります。
武道とは約10歳離れているという事ですね。
【東京リベンジャーズ】【東京リベンジャーズ】今牛若狭(ワカ)の正体は!?過去や死亡、強さについてまとめていきます。
荒師慶三の過去

東京卍リベンジャーズ226話より引用©和久井健・週刊少年マガジン
初代黒龍が創られる前、当時関東は2つに分かれていました。
西関東を仕切っていたのが総勢600名からなる日本最大の勢力「螺愚那六(ラグナロク)」
その総長が荒師慶三でした。
荒師慶三は抗争の後、巨体が返り血に染まることから「赤壁(レッドクリフ)」という異名で恐れられていました。
ちなみに東関東を仕切っていたのが今牛若狭です。
要するに「ワカとベンケイ」の最強コンビは当時の関東を仕切っていた同士が仲間になった出来たコンビです。
敵だった者同士が初代黒龍で味方になると「最強コンビ」って言われる感じがマジ最高ですよね。
荒師慶三の強さ

東京卍リベンジャーズ225話より引用©和久井健・週刊少年マガジン
荒師慶三は日本最大の勢力の総長となっていた過去を見れば強いのは当然ですよね。(笑)
班目が弱すぎるので、一発KOしても荒師慶三の強さが分かりませんが、パンチの威力は凄まじいものであったのは確かです。
また天竺の中で一番強い鶴蝶をボコボコにした後、六波羅単代に加入させた総代「寺野サウス」とのパンチを防ぎ
「図体のワリにパンチが軽りぃな」と発言します。
今牛若狭がスピード型なのに対して荒師慶三はゴリゴリのパワー型です。
そこの兼ね合いが最強コンビと言われる所以なのでしょう。
梵の中で一番強いパワーを持った「荒師慶三」と六波羅単代で一番パワーを持った男「寺野サウス」の戦いは見物です。
荒師慶三の死亡

東京卍リベンジャーズ226話より引用©和久井健・週刊少年マガジン
荒師慶三は本来の世界線では死亡していると思われます。
その理由は三天のメンバーが集まって出来た「梵天」が登場したとき、荒師慶三の姿はなく、明司武臣だけが梵天に入っていました。
ただ単に辞めて登場しなくなったという可能性もありますが、私的には三天戦争で死亡したのではないかと思います。
現在三天戦争にて「ワカとベンケイ」vs 「寺野サウス」のマッチアップが繰り広げられております。
しかしどちらが勝ったにせよ梵天には上記の3名誰も登場しておりませんでした。
そのためこの戦いには何か裏があることは確かです。
まとめ
今回は荒師慶三についてまとめました。
荒師慶三の梵のビジュアルもそうですが、螺愚那六(ラグナロク)の総長の時のビジュアルがもう喧嘩エグイ強そうな見た目してますよね。
過去の時の顔が怖すぎます(笑)
「ワカとベンケイ」の最強コンビは結構好きなので、武道がタイムリープしたことで生きてる世界線が見たいですね。
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