東京リベンジャーズの中で一番長い歴史を持つ暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」
現在の黒龍(ブラックドラゴン)は11代目となっており、初代黒龍は日本のトップの暴走族となっています。
それゆえに黒龍(ブラックドラゴン)は非常に大きなチームで手を出すと非常にめんどくさいことになります。
今回は黒龍(ブラックドラゴン)で判明している歴代総長・副総長をまとめていきます。
黒龍(ブラックドラゴン)総長・副総長については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
黒龍(ブラックドラゴン)歴代総長・副総長
黒龍初代総長:佐野真一郎
「黒龍(ブラックドラゴン)」初代総長は佐野真一郎です
1995年に佐野万次郎の兄である真一郎が創ったのが「黒龍(ブラックドラゴン)」です。
喧嘩は決して強くなかったが、高いカリスマ性から佐野真一郎の周りには多くの不良が集まっていました。
初代黒龍は日本一の暴走族となり、後にも継がれる伝説の暴走族となります。
佐野万次郎の「不良の時代を創る」という目的は兄「真一郎」の影響だと思われます。
佐野真一郎の最後は不良を引退した後であり、バイク店に強盗に来た「羽宮一虎」によって殺されてしまいます。
黒龍初代副総長:明石武臣
「黒龍(ブラックドラゴン)」初代副総長は明石武臣です
カリスマ性だけで力のない初代黒龍の総長を支えてきたのが副総長である「明石武臣」です。
また親衛隊の「荒師慶三」、特攻隊長の「今牛若挟」の通称「ワカとベンケイ」と呼ばれる最強コンビの3人が初代黒龍を日本一のチームに導きます。
明石武臣は通称「軍神」と呼ばれていることから、初代黒龍の頭脳となっていたのでしょう。
初代黒龍の総長佐野真一郎から「日本一の雨男」とも呼ばれていました。
この「雨男」というのが後々どのように物語に影響してくるのか見物です
黒龍二代目総長~七代目総長
「黒龍(ブラックドラゴン)」二代目総長~七代目総長は現在明らかになっておりません。
明らかになり次第、追記していこうと思います。
黒龍二代目副総長~十代目副総長
「黒龍(ブラックドラゴン)」二代目副総長~十代目副総長は現在明らかになっておりません。
明らかになり次第、追記していこうと思います。
黒龍八代目総長:黒川イザナ
「黒龍(ブラックドラゴン)」八代目総長は黒川イザナです。
兄である真一郎が残した黒龍を継いで八代目の総長となった黒川イザナ。
しかし黒川イザナが兄として慕っていた真一郎から継いだ「八代目黒龍」は実は「佐野万次郎」に継がせようしていたことを知ってしまいます。
そして幼い頃から捨てられ家族がいない黒川イザナが唯一家族だと思っていた「佐野真一郎」とも血の繋がりが無いことを知ってしまいプツンと何かが切れてしまいます。
そこから八代目黒龍は、ゆすり、強盗、薬なんでもありの極悪チームとなってしまい初代黒龍の面影はなくなってしまいます。
黒龍九代目総長: 斑目獅音
「黒龍(ブラックドラゴン)」九代目総長は斑目獅音です
八代目黒龍の意志を継いだのが「斑目獅音」です。
黒川イザナの意志を継いでいるため九代目黒龍もゆすり、強盗、薬なんでもありチームとなっています。
東京卍會の創設のきっかけである羽宮一虎に手を出していたのは、「九代目黒龍」であったことも判明します。
そしてその理由が「真一郎にバレないようにマイキーを潰す為に黒川イザナが仕組んだ事」でした。
しかし逆に東京卍會によって九代目黒龍は潰されてしまい長く続いた黒龍の歴史は極悪のチームのまま終わりを迎えます。
黒龍十代目総長: 柴太寿
「黒龍(ブラックドラゴン)」十代目総長は柴太寿です
「大人になっても昔やったバカな事笑いあえる仲間」である初代黒龍にあこがれて入った「乾青宗」。
しかしその代は八代目黒龍であり、染まってしまい少年院に入っていました。
そして少年院から出所すると黒龍が潰され、「黒龍が途絶えちまう」と焦った乾青宗は「柴太寿」を頼ります。
そして出来たのが「十代目黒龍」です。
十代目黒龍は殺人部隊を売り文句にしてるバリバリの武闘派であり、「歴代の黒龍の中で、十代目黒龍は歴代最狂最悪」と松野千冬が言う程です。
十代目黒龍は柴太寿が絶対的な君主であり、特攻服を一新してメンバーを軍隊のように育てたり、金持ちと繋がって兵力を渡す代わりに金をもらったりもしています。
八代目、九代目は極悪のチームと言われていますが、十代目黒龍は最狂最悪と言われているのであんまり良くなっていないです。
東京卍會と十代目黒龍の戦いである「聖夜決戦」で東京卍會が勝利したことで潰れます。
黒龍十一代目総長: 花垣武道
「黒龍(ブラックドラゴン)」十一代目総長は花垣武道です
聖夜決戦後の総決算で黒龍の「乾青宗」が東京卍會の壱番隊に就きます。
乾青宗が黒龍にこだわっている理由は「真一郎君の創った初代黒龍を再興させたい」という思いからでした。
しかし自分が蘇らせようと創った十代目黒龍は八、九代目と変わらず悪のままでした。
そんな時佐野真一郎と同じく力はないのに果敢に挑む武道の姿から「十一代目黒龍を継いでほしい」と乾青宗は土下座しながら放つ。
乾青宗は黒龍のために何度やっても上手くいかず「オレは・・何をしてたんだろうな・・・」と発言。
タイムリープを何度もして失敗をすることが多くあった武道はその気持ちがすっごい分かり「十一代目黒龍を継ぐこと」を決意します。
ここから武道は「東京卍會壱番隊隊長兼、十一代目黒龍総長」という肩書だけならヤバすぎる男に変わります。
黒龍十一代目副総長: 乾青宗
「黒龍(ブラックドラゴン)」十一代目副総長は乾青宗です
花垣武道の時に記載したように、八代目、十代目黒龍に所属していた乾青宗は「真一郎君の創った初代黒龍を再興させたい」という目的がありました。
そこで佐野真一郎に似ている花垣武道に十一代目黒龍の総長を土下座をしながらお願いして継いでもらいます。
そしてその副総長として乾青宗が参加する形になりました。
ちなみに乾青宗も「東京卍會壱番隊隊員、十一代目黒龍副総長」となり一時的に東京卍會に参加します。
黒龍を二度も潰された東京卍會の特攻服を着た時は「まさかオレがこの特攻服に袖を通す日が来るとはな」とどこか微笑ましい表情で考えていました。
まとめ
今回は東京リベンジャーズで歴史ある暴走族「黒龍(ブラックドラゴン)」の歴代総長・副総長についてまとめました。
こちらに簡単に記載します。
歴史ある黒龍の総長に花垣武道が入っているのがやっぱりすごいですよね。
武道が総長である十一代目黒龍のリーダーとして関東卍會の総長である佐野万次郎を救ってほしいですね。
せっかく黒龍の最後の継承者なので、メンバーを揃えて最強の十一代目黒龍として本編で出してくれることを願います。
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