東京リベンジャーズの黒幕と言えば「稀咲鉄太」です。
橘日向を未来で殺し続けているのがこのキャラ。
稀咲鉄太の力がないのに頭脳だけで上り詰めていく感じは嫌いではないですが、主要キャラを殺しに殺しまくっているので嫌いになっている方の方が多いと思われます。
そして物語が進んで黒幕である「稀咲鉄太」は衝撃的な死亡をします。
東京リベンジャーズの絶対的悪である「稀咲鉄太」の死亡をまとめていきます。
また死亡した「稀咲鉄太」が実は生きている、生き返るのではないかという説があるので考察していきます。
稀咲鉄太死亡は漫画の内容も含まれます。アニメ派の方でネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
稀咲鉄太とは
東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
まずは稀咲鉄太の簡単なプロフィールをまとめていきます。
誕生日 | 1月20日 |
---|---|
身長 | 164cm |
体重 | 58kg |
所属 | 東京卍會参番隊隊長⇒天竺参謀 |
稀咲鉄太は武道の「橘日向を救う」目的を幾度となく失敗にしてきた男。
稀咲鉄太の目的は「日本一のヤクザになること」
本来の世界線では佐野万次郎という名を使い、東京卍會のNo.2として裏から操っていたことから実質トップにいたのが稀咲鉄太です。
武道が何度過去を変えても橘日向は死亡しており、その橘日向を毎回殺しているのが稀咲鉄太。
武道が稀咲鉄太の計画を何度も失敗させても、稀咲鉄太は計画を変えて何度も日本一のヤクザになっています。
しかも稀咲鉄太はタイムリーパーではないため、一回の人生で何度もタイムリープしている武道を苦しめていたんです。(すげぇ)
稀咲鉄太が橘日向を殺していた理由は「振られた腹いせ」です。
理由だけ聞くと「クソ野郎」ですが、稀咲鉄太の目的は「日本一のヤクザになること」も日向を救った武道が放っていたからでした。
間違った愛ですが稀咲鉄太は何年もの間一途に「橘日向」を好きでいたんですね。
その真実を知った武道は「アイツ言ったんだ。全部ヒナの為だって。オレの事リスペクトしてるって。だからさぁ、オレ、もっとアイツと向き合いたかった。」と発言しています。
しかし一人の女性のために多くの主要キャラを死亡に追いやった「稀咲鉄太」は許せませんがね。
ここから本題である黒幕の稀咲鉄太の死亡についてまとめていきます。
稀咲鉄太の死亡
稀咲鉄太は関東事変で衝撃的な死亡をします。
東京卍會から除名された稀咲鉄太は「黒川イザナ」を使って天竺の参謀となり、佐野エマをも殺して佐野万次郎や龍宮寺堅を絶望させます。
しかし武道がタイムリーパーだと日向が明かし今までの努力を説明すると佐野万次郎と龍宮寺堅は立ち上がり決戦の場に登場。
計画が崩れ、イザナも佐野万次郎にやられ、自身の手でイザナを殺してしまった稀咲鉄太は半間修二と共にバイクで逃走。
そこを武道が追いかけていよいよ直接対決となります。
その際、稀咲鉄太は武道がタイムリーパーだと知ってはいたが、自信がタイムリーパーではないと発言。
武道と私たち読者含めて、もう一人のタイムリーパーは稀咲鉄太だと思っていたので驚きました。
しかし最後に「俺がタイムリーパだと思ってんの。オレは・・」と発言して真相がわかる所でトラックにひかれて死亡。
まさかすぎる死亡でした。
しかも稀咲鉄太を死亡させようとトラックがわざと突っ込んだのではなく、道路の真ん中に立っていたことで全く関係のないトラックの運転手によって死亡します。
黒幕との直接対決ですべてが明かされると思いましたが、重要な所で死亡したことでより一層謎が膨らみました。
最後の最後まで謎を残してくれる悪役キサキの存在感は中々のものですよね。
稀咲鉄太が死亡したことによる影響
橘日向が生きている未来

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
稀咲鉄太が死亡したことで武道と直人の目的であった「橘日向が生きている未来」になります。
当たり前ですが、未来で毎回殺していたのが稀咲鉄太であることから、その黒幕が死亡したら殺す人物がいないですよね。
そのため幾度となく死亡した橘日向、幾度なく絶望を味わった武道はやっと幸せの世界が訪れました。
稀咲鉄太が死亡したことで東京リベンジャーズの第一章が終わった感じですね。
新たな物語の始まり

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
稀咲鉄太が死亡したことで東京リベンジャーズは新たな物語の始まりとなります。
それが「佐野万次郎を救う物語」です。
稀咲鉄太が死亡した幸せの未来を武道が味わったのがおよそ1週間。
稀咲鉄太が死亡した後の12年間橘日向や東京卍會のメンバーを守っていたのが「佐野万次郎」です。
しかし佐野万次郎は「黒い衝動」が発動したことで、皆に危険が及ぶと考え決別します。
そのため橘日向が生きている未来では「佐野万次郎」だけ日本最大の犯罪組織「梵天」の首領なっており幸せではありませんでした。
このことから武道はマイキーを助けたい、そしてマイキーも過去を変えたいという共通の思いからマイキーがトリガーとなり高校時代にタイムリープします。
稀咲鉄太が生きてる!?
実は死亡した稀咲鉄太ですが、実は生きているのではないかという説もあります。
その理由は2つ。
一つ目は稀咲鉄太の「橘はいつかオレのモノになる。いつか絶対にな!!」という発言です。
これ本当になりそうじゃないですか?
今まで橘日向は死亡した未来ばっかりで、稀咲鉄太の告白が成功した未来はありませんでした。
佐野万次郎を救う物語と油断させておいて、未来に行くと死亡していた稀咲鉄太と橘日向が婚約している展開とかあったらマジ衝撃的です。
今まで結構予想を覆してきたので和久井先生ならやりそう。
2つ目は武道がタイムリーパだと知っていたこと。
「やっぱりそうか」という発言から誰かから聞いていたような言い方なんですよね。
また死亡する間際で放った「俺がタイムリーパだと思ってんの。オレは・・」この発言からタイムリーパーではないが何らかの能力を持っているという事ですよね。
流石に「死亡した稀咲鉄太が生き返るなんてありえない!」
と思っている方が多いと思いますが、今まで東京卍會の主要メンバーや橘日向は何度も死亡していますよね。
稀咲鉄太が絶対に死亡しているとは言えないんです。
もう一人のタイムリーパーがいる限り。
結局稀咲鉄太が死亡したの?
最終回を迎えた東京リベンジャーズ。
結論から申し上げますと稀咲鉄太は死亡したが、別の世界線で稀咲鉄太が生き返りました笑
本作の時間軸は3つあり、一つ目は佐野真一郎によって変えられた世界線。
そして2つ目は武道が日向やマイキーを救うために必死に頑張ってきた世界線。
2つ目の物語では稀咲哲太はトラックに轢かれて死亡しました。
驚くことに最終回間近で3つ目の時間軸が登場してきます。
その世界線はみんなが生きているハッピーな世界。
稀咲鉄太は死亡したが、別の世界線で稀咲鉄太が生き返りましたとなります。
まとめ
今回は稀咲鉄太の死亡、また生きている説についてまとめました。
正直本当になってほしくないんですが、稀咲鉄太は生きている、生き返るのは普通にあり得ると思うんでうしょね。
武道が予想したもう一人のタイムリーパーが「稀咲鉄太」ではなく、死亡する間際ではタイムリーパーの事を知っているような発言。
最終章で普通に稀咲鉄太が生きているというのは衝撃が増すので、私は死亡した稀咲鉄太が「生きている説」を推します。
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