東京リベンジャーズにおいて魅力ある暴走族「東京卍會」。
最初はこの東京卍會のトップ2である「佐野万次郎と稀咲鉄太」が橘日向を殺す原因であり、武道がこの2人が出会う事を阻止しようするミッションを科せられました。
しかし過去にタイムリープして出会った東京卍會のメンバーは現代の悪い印象とは違い、魅力あふれるメンバーが多かったです。
稀咲鉄太を除いて。
という事で今回は東京卍會メンバーをまとめていきます。
東京卍會メンバーについては一部漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
東京卍會メンバー
東京卍會 総長:佐野万次郎

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
東京卍會総長は佐野万次郎です
東京卍會の創設メンバーの一人。
全暴走族の中で最強と呼ぶにふさわしいキャラ。
年齢は15歳でまだ中学3年生ですが、高校生にも余裕で勝利します。
「柴 太寿」や「黒川イザナ」や「長内信高」数々の暴走族のトップを倒して東京卍會を日本一の暴走族にしました。
そんなカリスマ性のある佐野万次郎を稀咲鉄太が利用して現代の悪い東京卍會へとなります。
稀咲鉄太の悪行に苦しめられ、佐野万次郎は作中で一番闇落ちが多いキャラでもあります。
お子様ランチの旗が立っていないだけで頬を膨らめせる可愛らしい一面を持っているキャラが、作中群を抜いて最強というギャップが最高ですよね。
そんな東京卍會の総長である佐野万次郎に魅了される方も多いと思います。
東京卍會 副総長:龍宮寺堅

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東京卍會副総長は龍宮寺堅です
東京卍會の創設メンバーの一人。
東京卍會の総長である佐野万次郎の支えとなっているのが龍宮寺堅(ドラケン)です。
佐野万次郎は精神年齢が低い部分があり、ドラケンは「マイキーの心」となっております。
そんなドラケンが8.3抗争で殺されたことで現代の佐野万次郎が凶悪化してしまいました。
ドラケンは身長が185cmもあり、佐野万次郎と同じく高校生にも引けを取らない強さを持っています。
特にドラケンのヤバさが分かったのが、十代目黒龍戦です。
外にいる黒龍の精鋭部隊100人を一人で倒すという意味わからないこともやってのけます。
関東事変では「歌舞伎町の死神」というめちゃめちゃかっこいい異名を持っている高校生の「半間修二」に勝利しています。
稀咲鉄太は東京卍會を裏で操るため副総長の座を狙っていました。
そのためドラケンの命を8.3抗争で救っても死刑囚になっていたりと幸せな未来より辛い未来の方が多い人物です。
過去でも両思いであったエマを稀咲鉄太によって殺されています。
東京卍會 壱番隊隊長:場地圭介

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東京卍會壱番隊隊長は場地圭介です
東京卍會の創設メンバーの一人であり東京卍會を作った人物。
場地圭介は作中で屈指のカッコよさを持っており、稀咲鉄太の参番隊加入がパーチンを出所させることを条件にしていることを聞いてしまったことで、稀咲の裏を探るため一時的に東京卍會を脱退します。
そして場地圭介は誰にも言わず一人で戦うために、芭流覇羅に加入して血のハロウィンで稀咲を殺そうとします。
最初のころは武道や副総長である松野千冬をボコボコにしたりと好きになれないキャラでしたが、誰よりも東京卍會の事を思い行動していた姿はまさに感動。
場地は一虎に刺されるも、一虎に負い目を感じてほしくなくて、自ら自決することを選びます。
マイキーに一虎を許してほしかったから、東京卍會のメンバーが大好きだったから決断したことです。
東京卍會を作った時に場地が言った「一人一人がみんなの為に命を張れる、そんなチームにしたい」
その日の約束を守るために戦っていた場地の最後は男気溢れるものでした。
東京卍會 壱番隊副隊長:松野千冬

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東京卍會壱番隊副隊長は松野千冬です
壱番隊隊長の場地圭介の事を誰よりも信じていた男です。
場地圭介は芭流覇羅に加入する際に、それなりの覚悟を示すために副隊長であり一番忠誠を誓っていた千冬をボコボコにします。
しかし千冬は場地圭介の事を一切恨んでおらず「場地さんカッケーだろ?」って言うんです。
千冬は場地が芭流覇羅に加入したのは東京卍會を潰すためでなく、稀咲の尻尾を探るためだと信じていました。
場地はそんなことを言っていないのにも関わらず「ずっとそばで見てたからな!」と発言する姿に絆を感じました。
そして千冬の思惑通り場地は裏切っていないことが判明するも一虎や東京卍會を救うために自決。
その空いた東京卍會の壱番隊隊長に武道を指名します。
そこから武道の一番の支えになっているのが松野千冬です。
血のハロウィンが終わった後から松野千冬の事をもっと好きになるのは確実です。
東京卍會 弐番隊隊長:三ツ谷隆

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東京卍會弐番隊隊長は三ツ谷隆です
東京卍會の創設メンバーの一人。
実は髪で隠れているがドラケンと同じタトゥーが入っており東京卍會の「双龍」も呼ばれています。
母子家庭であり、母親が夜まで働いていることから妹のルナとマナの面倒を見ています。
そのため東京卍會の中でも世話役となることが多く武道が最初に加入したのは弐番隊です。
「家族を大事にする不良になる!」それが三ツ谷隆の人生訓です。
聖夜決戦の時の三ツ谷隆は名言の宝庫です。
兄弟を愛しているも暴力で収めている「柴太寿」に対して、「妹にはどんな時でも手をあげねぇそれが兄貴だバカヤロウ」という発言。
「逃げてんのはオマエだけじゃねぇ。みんな弱ぇ。だから家族(なかま)がいる」と柴太寿にビビっている弟であり東京卍會の弐番隊副隊長「柴八戒」に放った発言。
同じ兄貴としての三ツ谷隆の発言はカッコ良すぎます。
また手芸部の一人であり部の中でも人気の存在となっております。
東京卍會 弐番隊副隊長:柴八戒

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東京卍會弐番隊副隊長は柴八戒です
幼馴染でありながら隊長である三ツ谷隆を誰よりも尊敬している人物。
携帯の待ち受けにするほどです。
血のハロウィン後の現代では十代目黒龍の総長「柴太寿」を殺して十一代目黒龍総長して東京卍會に金を流している人物となっています。
12年前では兄である柴太寿にDVを受けており、姉の柚葉が八戒を庇っていました。
そういうこともあり柴太寿を恐れています。
しかし聖夜決戦での三ツ谷隆、武道の言動から覚悟を決めて柴太寿と戦います。
「柚葉を!!仲間を!!家族を守る為にテメェをぶっ飛ばす!!」その発言から千冬は「殺すからぶっ飛ばす」に変わったといい未来が変わると発言。
最後はマイキーとドラケンが現れ聖夜決戦は幕を閉じます。
身長は183cmでありスタイルもルックスも良いことから関東事変後の現代ではモデルをやっております。
マネージャーは姉である柚葉が務めていました。
女性慣れをしておらず、姉の柚葉以外に話しかけると緊張で固まってしまいます。
橘日向にも長い日々をかけてやっと話せるようになったとのこと。
東京卍會 参番隊隊長:林田春樹

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東京卍會参番隊隊長は林田春樹です
東京卍會の創設メンバーの一人。
自分の事を「バカだからよ」と認めています。
短気で武道に蹴りを入れたりと中々荒々しい性格をしていますが、仲間思いであることは間違いないです。
ある日林田春樹(パーちん)の親友が愛美愛主のメンバーに袋叩きにされ、彼女も目の前でレイプ親兄弟もつるされた状態。
そんな中で藁にもすがる思いでパーちんに相談してきました。
そんな事をやった愛美愛主のメンバーを許せない林田春樹は愛美愛主の総長「長内信高」との決闘が始まります。
ボロボロに敗れた林田春樹であったが最後に長内信高を刺してしまい最後の言葉は「ごめんマイキー参番隊を頼む。オレ自首する。」でした。
間違ったやり方ではありますが、親友のためにここまでできるパーちんは凄いですよね。
ここから物語がどんどん悪くなりますが。
東京卍會 参番隊副隊長:林 良平

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
東京卍會参番隊副隊長は林 良平です
パーちんと仲良しである林良平(ぺーやん)も同じくバカであります(笑)
「パーちんの脳みそはミジンコ以下だぞコラ!!」と普通だったら短気なパーちんも怒ると思うんですが「おう!」と言っており、お互い悪口だと思ってなく発言をしています。
パーちんの事を誰よりも思っているペーやんはパーちんを東卍が見捨てたと思い込みドラケン狩りを起こしてしまいます。
8.3抗争ではマイキーに対して「パーチん捕まったのになんもしねぇで終わり!?」と発言もしていました。
ぺーやんも同じく間違いを犯しましたが、それは慕っていたパーちんを思ってのことです。
しかしドラケンはあれから毎日パーちんの親と一緒に面会行っており、親族しか会えないのに差し入れ持って行っていることを三ツ谷から伝えられぺーやんは誤りに行きます。
参番隊は物事を考えることが苦手ですが、仲間思いであるのは確かですね。
東京卍會 肆番隊隊長:河田ナホヤ

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東京卍會肆番隊隊長は河田ナホヤです
河田ソウヤの双子の兄であり、オレンジ髪のパンチパーマ。
その姿はまるで銀魂の斉藤終を彷彿とさせます。
通称スマイリーと呼ばれておりいつも笑顔ですが、その表情のまま鬼畜な事言う姿から「笑顔の下の心は鬼」と呼ばれている。
天竺のメンバーには「目黒のツインデビル」として恐れられていました。
東京卍會に入る時は「双悪」というチームを組んでおり、川崎の呪華武の総長「モッチー」にボロボロに敗れている昔話をしていた際に、千冬が「・・なんで負けた話をそんな楽しそうに話せるんすか?」と尋ねる。
すると「オレら勝てる喧嘩はしないんだ」と発言しており、圧倒的力の前でも挑む武道に親近感を湧いています。
東京卍會 肆番隊副隊長:河田ソウヤ

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
東京卍會肆番隊副隊長は河田ソウヤです
河田ナホヤの双子の弟であり、青色のパンチパーマ。
通称アングリーと呼ばれておりいつも怒っている表情ですが、その表情とは裏腹に優しいことから「ブチギレ顔の天使の心(エンジェルハート)」と呼ばれています。
基本的には河田ナホヤと説明したものと同じで、「目黒のツインデビル」と呼ばれ、元々は「双悪」というチームを組んでいます。
ソウヤの真骨頂は泣いたときであり、スマイリー曰く「泣いたときはオレの100倍強えぇ」と言わせるほど。
その強さを証明するように、天竺の灰谷兄弟、モッチー、ムーチョを瞬殺するなど一人で半壊させて見せました。
しかもその時のソウヤは足が折れておりながら立っていたりと普通の人間ではありえないリミッターが完全に外れた姿でした。
天竺との戦いのMVPは間違いなく「河田ソウヤ」です。
関東事変後の現代では兄弟そろってラーメン「双悪」を経営しています。
東京卍會 伍番隊隊長:武藤泰宏

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東京卍會伍番隊隊長は武藤泰宏です
伍番隊は東京卍會の中で唯一内輪揉め許されている風紀委員的存在。
総長である佐野万次郎が隊長の中で一番強いと認めている「武藤泰宏」にその役目を任せています。
S62世代であり極悪の世代の一人であります。
黒川イザナに忠誠を誓っており、東京卍會に一時的に入ってたようなものでした。
稀咲鉄太が黒川イザナを利用として神奈川最強の暴走族「天竺」を作り、それに伴って武藤泰宏も東京卍會を裏切り、天竺に入ります。
そもそも武藤泰宏の年齢は高校3年生の18歳であり、佐野万次郎が中学3年生の「15歳」であることからなぜ入っているのか今思えば謎ですよね。
天竺と東京卍會の決戦である関東事変では泣いた河田ソウヤにボコされイラついて殺そうとしますが、鶴蝶に止められ、捕まって出所した後には副隊長である三途春千夜によって惨殺されます。
東京卍會 伍番隊副隊長:三途春千夜

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東京卍會伍番隊副隊長は三途春千夜です
東京卍會の王佐野万次郎の事を崇拝しており、関東事変で裏切った伍番隊隊長のムーチョを出所後に斬殺するほどです。
その後も関東事変後の現代では「梵天」という日本最大の犯罪組織のNO.2となっておりマイキーを支えていました。
そして武道が高校生にタイムリープした際でも、マイキーが総長を務めていた関東卍會に所属しております。
三途春千夜は3兄弟の次男であり、長男が「梵 副総長 明石武臣」、三男が妹の「梵 総長 瓦城千咒」となっております。
三途春千夜も長男である明石武臣が瓦城千咒を持ち上げていることを嫌っており、関東卍會に所属しています。
しかし梵天には相談役として長男の「明石武臣」がいたことから、明石武臣と三途春千夜は最終章で非常にカギを握る存在でしょう。
東京卍會入れ替わり・途中から加入した人物
東京卍會 新壱番隊隊長:花垣武道

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東京卍會新壱番隊隊長は花垣武道です
場地圭介が探っていた稀咲を参番隊任命式で殴ったことから、千冬と武道が相棒という関係になります。
その後場地圭介が自分の命を捨ててまで一虎、東京卍會のメンバーを救ったことで、東京卍會の壱番隊隊長が開いてしまいます。
その時副隊長である千冬が指名したのが「花垣武道」です。
力はないが根性がある武道。
血のハロウィンでは「オレが全員、ぶっ飛ばす」とフラフラになりながらも放つ姿。
聖夜決戦での柴太寿にボロボロになってでも挑む姿。
関東事変でのマイキー、ドラケンがいない中「オレがいる限り東卍は・・・負けねぇんだよ」と放っていたりと誰よりも弱いのに凄いかっこいいんですよね。
その姿はまるで初代黒龍総長の佐野真一郎を彷彿とさせます。
そんな姿に東京卍會のメンバーも何度も鼓舞されています。
東京卍會 新参番隊隊長:稀咲鉄太

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東京卍會新参番隊隊長は稀咲鉄太です
現代では東京卍會のNo.2として裏で操り犯罪組織にしている人物であります。
橘日向を現代で殺し続けている人物であり、全ての元凶とも呼べる存在です。
元々参番隊のパーちんを出所させることを条件に東京卍會の参番隊隊長に加入。
その後、一虎が場地を殺して、場地を殺したことを怒った佐野万次郎が一虎を殺す。
そして捕まった佐野万次郎に身代わりを用意して出所させることで、現代では完全に操り人形にしていました。
佐野万次郎の全てを奪いたい稀咲は東京卍會から除名された後も天竺の参謀となりエマをも殺します。
しかし全ては橘日向を好きでいたからでした。
橘日向が好きであった武道は「日本一の不良になる」と発言しているのを耳にし、頭もよくどちらかというと陰キャな稀咲が有言実行しています。
そして日本一の不良になった未来で橘日向に告白するも武道の事を忘れられない日向は告白を断り続けます。
その腹いせに毎回殺していました。
やり方は間違っていますが、一人の女のためにここまでやるのは逆にリスペクトを感じますね。
最後はトラックに轢かれて死亡します。
東京卍會 陸番隊隊長:半間修二

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東京卍會陸番隊隊長は半間修二です
東京卍會で唯一新設されたのが陸番隊です。
ここには「芭流覇羅」副総長 兼 総長代理、「愛美愛主」総長代行である半間修二が加入します。
半間修二は血のハロウィンで負けたことで東京卍會の傘下に下るため300人の部下を引き連れてきました。
しかし聖夜決戦で稀咲が裏切ったことを千冬がマイキーに報告をしたことで稀咲が東京卍會から除名。
稀咲についていくように300人の部下を引き連れて東京卍會を抜けました。
その後は稀咲と同じ天竺に所属してドラケンと決闘。
8.3抗争、血のハロウィンと長い間勝負がつかなかったドラケンとの勝負も敗北に終わり決着。
最後は稀咲、エマ、黒川イザナを殺した容疑者として逃走している身となっています。
東京卍會から脱退した人物
東京卍會 創設メンバー:羽宮一虎

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東京卍會から脱退したメンバーは羽宮一虎です
東京卍會の創設メンバーの一人。
元々東京卍會が作られたのは羽宮一虎がきっかけです。
黒龍と一人やりあっているのを知ったマイキーたちは一虎を助けるための大義名分としてチームを結成。
それが東京卍會となります。
マイキーの誕生日にバイクをプレゼントしようと場地と共にバイクの窃盗をしようしするが、見つかり焦った一虎は後ろから鈍器のような物で殴って殺してしまう。
それがマイキーの兄である真一郎であった。
そこから一虎は情緒が不安定になり「全部マイキーのせいだ。だから、マイキーを殺さないと」おかしくなっていきます。
血のハロウィンでは場地が命を犠牲にして自身を守ったことを実感して、一虎はその場に残り捕まります。
ドラケンと一虎は面会をしており、「これからも一虎は、東卍の一員だ。オマエを許す」というマイキーの伝言をドラケンが放ち血のハロウィンは終わりを迎えます。
そして現代では悪に染まった佐野万次郎を助けるため一虎は武道の味方となって行動を共にしていきます。
まとめ
今回は東京リベンジャーズに登場した東京卍會の総長・隊長を途中から加入した人物、脱退した人物をまとめて記載しました。
こちらに簡単に記載します。
私は場地圭介を信じていた姿や武道を支えている所を見ると松野千冬が一番好きですね。
皆さんは東京卍會の中で誰が好きですか?良ければコメントお待ちしております
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