東京リベンジャーズが進むごとに「マイキー」の闇落ちが非常に目立ちますよね。
その闇落ち具合は自分では制御できない程です。
今回はマイキーの黒い衝動の正体と黒幕の存在についてまとめていきます。
黒い衝動とは
黒い衝動とはマイキーの持っている「自分でも制御できない殺したい」という気持ちです
2022年5月現在、27巻まで既刊の東京卍リベンジャーズですが、その中でも何回も黒い衝動に飲み込まれたマイキーがでてきます。
黒い衝動に飲み込まれてしまったマイキーはタケミチが大人である現代のマイキーに出現していますが、過去のマイキーにも度々現れることがあり、それを自分でも自覚しているようです。
黒い衝動については下記にまとめていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
マイキーを闇落ちさせる黒幕の存在
マイキーは自分一人では黒い衝動を抑えることができず闇堕ちしてしまうのですが、その闇堕ちしてしまう条件として「近しい人の死」と「マイキーを導く黒幕」のようなものがいます。
元々マイキーは小学生の頃にはチームをぶっ潰すくらいの黒い衝動を持っていた事がわかっていますが、おそらくマイキーだけでは日本を脅かす凶悪グループを作るとは思えません。
絶対にマイキーのカリスマ性に惹かれ、またそれを利用したいと思った人が絡んでいます。
「関東事変」まではそれが「稀咲」でしたが、稀咲はトラックに轢かれて死んでしまっています。
結果としてヒナを助ける事はできましたが、マイキーの闇落ちは止める事ができませんでした。
タケミチが現代に戻るとやはりマイキーは梵天というグループの首領になっており、その巨悪さは最初の東京卍會と変わらないか、それ以上のものでした。
そこには黒幕の存在と、今まで近くにいた仲間が欠けているという闇堕ち発動のトリガーが揃ってしまっています。
つまり、マイキーの闇落ちとは大切な仲間が欠ける事と黒幕の誰かがマイキーを導くという二つが合わさり、黒い衝動に飲み込まれてしまう事がわかります。
実は知らずしてマイキーを闇落ちさせているのが「タケミチ」の可能性もあるかもしれません。
マイキーが闇落ちする元凶は「タケミチ」がタイムリープしたこと見たいな。
マイキー闇落ちのキーマンはタケミチ?
黒い衝動が発動するのは基本的に2008年の現代であるが過去にも何度か発動しています。その一つが「83抗争」の後のタケミチに話しかけるシーン。
4巻29話で「お前は一体何者だ?」といっている顔が黒い衝動が発動している時と同じ顔です。
また、6巻48話「血のハロウィン」で一虎を撲殺するシーン。幼馴染の場地を一虎が殺してしまった事が原因で黒い衝動が発動します。
「血のハロウィン」後の未来では東京卍會のメンバーを次々に粛清しているマイキー。
そして「聖夜決戦」後の未来で東京卍會メンバーをを次々に殺している。完全に闇堕ちしてしまっているます。
黒い衝動は「殺す」だけを目的としたもう一人のマイキーなのでそれが発動して歯止めが利かなくなっているのです
さらに「関東事変」後には梵天の首領になっています。
なんでも一人で背負い込んでしまう性格のマイキーは東京卍會解散後に姿を消している。その間におそらく黒幕が近づきマイキーを闇堕ちさせたと思われる。
そう考えると、マイキーを闇堕ちさせないためのストッパーは今まで考えられていたドラケン・真一郎・エマ・場地だけでなく武道も有力だと考えられるのではないでしょうか?
その中ではタケミチはマイキーになくてはならないストッパーであるといえます。
マイキーは現代のタケミチが過去から帰った後にはドラケンなどが生きていても闇堕ちしています。
一度黒い衝動に飲み込まれてしまうと戻れない?
今までも過去などにマイキーは何度は黒い衝動を見せますが、それは一瞬であり本当に悪い方向にはいきませんでした。
ですが、一度深い所まで飲み込まれたマイキーは戻っては来れません。
ですが、関東卍會のマイキーはすでに闇堕ちしてしまっている様子です。
この闇堕ちして状態からマイキーを前の無邪気さを併せ持つマイキーを取り戻すことは可能なのでしょうか?それはおそらくタケミチにかかっているのではないでしょうか?
そうなるとマイキーの闇落ちを止める事ができるのはタケミチただ一人の可能性が大きいです。
マイキーの闇落ちを止めるには?
今までの世界線で考えると過去のマイキーが闇堕ちしたのは今回の関東卍會のマイキーが初めてなのではないでしょうか?
ここまでの考察でいくと、一回黒い衝動により完全に闇堕ちしてしまったマイキーはタケミチであろうとも元に戻すことができませんでした。
今回も完全に闇堕ちしてしまっているマイキーですが、今までとは条件が違います。
それはマイキー自身がトリガーとなって過去に戻っているという事です。
今まではヒナを助けたいという目的でトリガーは直人であり、タケミチは過去へとタイムリープしていましたが、今回はマイキー自身が変わりたいと望んで過去へと武道を引っ張ってきたのです。
この状況が全く違うという事と、タケミチは今までと同じように安易に現代に戻ることができません。なにしろトリガーはマイキーなのですから。
そうなるとタケミチはこのまま現代に戻る事ができないママなのかもしれません。そしてこのまま大人になり、その世界線に生きていくという事もありえそうです。
タイトルに秘められた思い
この漫画のタイトルは『東京卍リベンジャーズ』そう、リベンジではなくリベンジャーズなのです。
複数形なのです。ですので、タケミチだけの物語ではないと言えます。
おそらく真一郎でもありドラケンでもありエマでもあり場地でもあり…他にも物語の中で数々の誤ちを犯してしまった人たちのリベンジの物語なのではないでしょうか?そうなるとマイキーの闇落ちを防ぐことのできる人たちが全員生きている世界線が出来上がります。
真一郎が生きているだけでもマイキーが闇堕ちする可能性はかなり少なくなります。
きっと全ての事柄をリベンジする。
それこそがマイキーを闇堕ちさせない為の条件であるのだと思われます。
このタイムリープ。そして最後にあと一回行われるかもしれないタイムリープにて全ての人が幸せになれるといいですね。
まとめ
今回はマイキーの闇落ちについてまとめました。
マイキーの闇落ちの黒幕は「稀咲」だと思っていましたが、実は「武道」というのを筆者は記載しました。
よくよく考えると「武道の当初の目的は日向を救うこと」で「マイキーを助けること」ではなかったです。
そのため武道が過去を変えたせいでマイキーの衝動のトリガーを死なせてしまった。
気づかないうちに「マイキーを苦しめているのが武道」というのが何か切ないですね。
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