東京リベンジャーズの伍番隊副隊長である「三途春千夜」
最初の頃は結構無口な感じで「モブキャラなのかな?」と思っていましたが、最終章で一番重要な人物と言っても過言ではありません。
今回はマイキーの忠実なしもべである三途春千夜についてまとめていこうと思います。
主な内容は三途春千夜とは、三途春千夜の正体、三途春千夜の目的、三途春千夜の現在について記載していきます。
三途春千夜については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
三途春千夜とは
東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
東京卍會の伍番隊隊長を務めていた人物。
138話で初登場を果たします。
過去の出番は「壱番隊隊長いるかぁ!?」と家にいる武道を呼んで拉致するために、「下りてこい」と放ったぐらいです。
その後205話にて三途春千夜が伍番隊の副隊長になった過去が明かされます。
マイキーが「お前の隊で預かって欲しい奴がいるんだ。他の隊じゃ手ぇつけらんねぇ暴れ馬だ」とムーチョこと武藤泰宏に頼んだことで、伍番隊に加入します。
マイキーが言った通り、しょっちゅう問題を起こす男であったが、その理由は東京卍會を馬鹿にされたからだった。
それが理由で一人で暴走族と揉めたり、自分の体よりも東京卍會の王であるマイキーの事を大事にしてしまう傾向にありました。
それに対してムーチョは「王を大事にするのもいいが自分を大事にしろ」と心配するほどです。
人一倍度胸も腕っぷしも強かった三途春千夜は半年経つと伍番隊の副隊長となります。
三途春千夜の正体
明司家の次男
東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
三途春千夜の正体が明司家の次男であることが判明します。
三途春千夜という名前は源氏名(別名)であり、瓦城千咒も同様に源氏名であります。
また瓦城千咒の源氏名は三途春千夜と一緒に考えたとのこと。
ちなみに瓦城千咒の本名は「明司千壽」となります。
三途春千夜の本名は不明ですが「明司春千夜」が一番考えられます。
そして明司家の長男は初代黒龍の副総長であった「明司武臣」です。
三途春千夜はムーチョに対して「オレ一人っ子だったから隊長みたいな兄貴欲しかったんです」と話していたため兄弟はいないと思っていました。
しかし一人っ子ではないことが判明したため謎は隠されていますね。
三途春千夜の目的
東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
三途春千夜の目的は「そばで支えて佐野万次郎を王にすること」です。
「王にすること」が、具体的にマイキーを日本一の暴走族にすることなのかは不明ですが、東京卍會の中で誰よりもマイキーに対して忠誠心が強いのは確かです。
三途春千夜は東京卍會が解散されてもなお、マイキーが作り上げた関東卍會のメンバーとなっております。
そして王に対しての忠誠心が強いエピソードとしては武藤泰宏を斬殺したことです。
武藤泰宏は東京卍會を裏切って、元々天竺の創設メンバーであることが判明。
そのため関東事変では敵対することとなります。
関東事変で少年院に入り、出所する際に三途春千夜が出迎え自らの手で殺します。
「言ったろ?「王が何よりも大切」だってよぉー。テメェが王を裏切ったあの日、テメェはもう詰んでんだよ」
王への忠誠心は兄貴として慕っていた武藤泰宏すら殺してしまう程です。
三途春千夜の現在
東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
三途春千夜の現在は日本最大の犯罪組織「梵天」のNo.2となっておりました。
これが一番最新の現代です。
そして梵天の首領は「佐野万次郎」です
このことから三途春千夜の目的であった「佐野万次郎を王にすること」というのは叶っていると思われます。
武道が佐野万次郎を救うため高校時代にタイムリープしたときは、三途春千夜が非常に重要なカギになると言ってました。
三途春千夜がどのようにして梵天のNo.2に上り詰めたのか、そして武道がどのようにして梵天が創られるのを防ぐのか見物です。
まとめ
今回は三途春千夜についての簡単な紹介から正体、目的、現在についてまとめました。
マイキーに誰よりも忠実で、馬鹿にされたら後先考えず一人で揉めたりと結構かっこいいですよね。
個人的にすごい好きです。
今後明石3兄弟が非常に重要な役割をもって物語が進んでいくと思いますので、今後の三途春千夜の動向に目が離せないですね。
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