東京リベンジャーズで個人的に一番気になるのはもう一人の「タイムリーパー」の存在です。
武道以外にもう一人以上のタイムリーパーが存在するのは確定していないですが、ほどんどの確率で存在すると思われます。
しかし未だ謎のまま。
今回はもう一人のタイムリーパーについて予想、考察していきます。
あくまで私の個人的な意見ですので、批判せず見て頂けると幸いです。
もう一人のタイムリーパー考察は東京リベンジャーズの漫画の内容も含まれます。アニメ派の方でネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
タイムリーパーの存在

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
まず簡単にタイムリープについて記載します。
作中でタイムリーパーであることが判明しているのは今の所「花垣武道」のみです。
- 過去または未来でトリガーと握手すること
- 過去または未来のトリガーが死亡するとタイムリープできないこと
- 握手した12年前または12年後の今日に移動すること
- お互いの目的が一致している事
これが武道がタイムリープをするための大きな条件となります。
主にトリガー(発動条件)とタイムリーパーの2人が必要であり、武道のトリガーは橘日向の弟である「橘直人」となっております。
武道と直人の目的は未来で殺された橘日向を救う事です。
トリガーである者はタイムリーパーがタイムリープをしたことを察知することが出来ます。
過去の直人はタイムリープの存在を知ってはいないため察知は出来ませんが、武道が過去から未来に移動するときは、察知することが可能です。
またタイムリープした後の元の世界線のタイムリーパーは普通に生活をしていますが、その時は自分がタイムリーパーだとは知らずもぬけの殻のように生活を送っています。
武道が過去で生活を送っていく中で、どんなに過去を変えても一向に未来が良くならないため、ある仮説を立てます。
それが「もう一人タイムリーパーが存在する」
そしてそのもう一人のタイムリーパーが橘日向を殺して東京卍會を悪に染めた黒幕である「稀咲鉄太」ではないかと。

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
関東事変で「稀咲鉄太」に「武道」は「ここは未来でオマエが橘日向を殺した場所。何度も過去と未来を行き来したこの戦い、ここで決着つけようぜ稀咲!!」と語りかけます。
しかし「稀咲鉄太」は「ハハ・・・やっぱりそうか・・。オマエタイムリープしてんだな」とタイムリーパーの存在を知っており、その存在が武道であると予想をしていました。
やはり「稀咲鉄太」がもう一人のタイムリーパーと思ったが、その後まさかの発言をします。
道路の真ん中に立っていた稀咲は武道に「オマエ、まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?オレは」と放ったところでトラックにひかれて死亡します。
この発言から稀咲はタイムリーパーではなかったことからもう一人のタイムリーパーについてより一層考察が膨らみました。
タイムリーパーではないけど、「オレは」と発言していることからトリガーであった確率が高いです。
もう一人のタイムリーパーだと思っていた「稀咲鉄太」がまさか違ったことで、東京リベンジャーズという作品がもっと面白くなりました。
そしてもう一つタイムリーパーが複数いる事を裏付けるのは「東京卍リベンジャーズ」という作品のタイトルです。
このリベンジャーズの「Revenger」意味は「復讐者」
武道が日向を救おうために何度もタイムリープしてリベンジするという意味合いだと思われます。
しかしタイトルは「リベンジャーズ」であり「Revengers」と複数形になっています。
このことから武道以外にタイムリーパーがいるのはほぼ確定ですね。
もう一人のタイムリーパー考察
黒い衝動のマイキー

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
もう一人のタイムリーパー考察1人目は黒い衝動のマイキーです。
まずタイムリーパーは未来の記憶が過去の自分に反映されていることから、2人未来の自分が存在するわけですよね。
しかし過去に行っている間は未来の自分はほとんど、もぬけの殻状態でタイムリーパーだという事は知らないと思われます。
ということは2つの人格があるという事なんですよね。
もしかしたら黒い衝動のマイキーが発動しているときはタイムリーパーとして発動しているときで、普通のマイキーはタイムリーパーだと知らない自分なのかも。
そして武道が良い未来だと思っていた関東事変後の未来も実はマイキーがタイムリープして良い未来にしていたのかもしれない。
しかし黒い衝動のマイキーと武道が手を繋いだ際、武道が10年前の過去に移動したことから、普通に考えるとマイキーはトリガーになってしまいます。
そもそもなぜマイキーが武道のトリガーになっているのかも謎ですが。
半間修二

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
もう一人のタイムリーパー考察2人目は半間修二です。
順当に行くと半間修二がもう一人のタイムリーパーですよね。
稀咲鉄太が武道のタイムリーパーだという事を何者からか聞いていたような発言をしていましたし、自身がトリガーだと思わせるような発言もしていました。
となると稀咲鉄太とずっと行動を共にしていた半間修二が怪しいです。
例え半間修二がタイムリーパーだとしても、何が目的でタイムリープしているのか謎なんですよね。
橘日向に執着している訳でもないし、東京卍會にも執着しているわけではないですからね。
半間修二が執着しているのは稀咲鉄太ぐらいです。
なので半間修二がもう一人のタイムリーパーだとしても、また謎が膨らみます(笑)。
鶴蝶

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
もう一人のタイムリーパー考察3人目は鶴蝶です。
なぜ鶴蝶がタイムリーパーだと考察するのか、それは死亡しそうになったとき「イザナと手を繋いでいたから」です。
手を繋いでいる描写がはっきり描かれているのは武道以外にこのシーンぐらいだと思います。
実は「鶴蝶がタイムリーパーでイザナがトリガー」となっており、過去にタイムリープしていた可能性があるのかも知れません。
そして完全に2人とも死亡する流れになっていたのに鶴蝶だけ生きていたことから、何らかの重要な役割が鶴蝶には残っているのではないかと思います。
もしかしたら過去に戻って武道みたいにイザナを救おうとしたのかもしれません。
また鶴蝶が過去を変えたことで実はイザナは生きているのかも。
橘日向

東京卍リベンジャーズ© 和久井健・週刊少年マガジン
もう一人のタイムリーパー考察4人目は橘日向です
「橘日向を救出するために武道と直人がタイムリープしているのに、橘日向がタイムリーパーっておかしい!!」と思いますよね。
私もそう思います(笑)
橘日向は武道が自分が原因で死亡する遥か先の未来を知っていたからこそ、自分が犠牲になって武道を救っているという根拠のない説です(笑)。
武道がタイムリープしているのは未来または過去の12年後の今日に移動しています。
しかしマイキーと過去を変えたいと思ってタイムリープが発生した時は10年前の高校時代にタイムリープしているんです。
このことからタイムリープする先は一定ではないということ。
また橘日向は過去または未来で死亡することでタイムリープ出来るという可能性もあり得なくはない
実は武道が知らないもっと先の未来にタイムリープすることができるのかもしれないですよね。
ほとんどあり得ないですが(笑)
まとめ
今回はもう一人のタイムリーパーについて考察していきました。
私が予想したタイムリーパーを記載します。
正直根拠が少ない為、結構雑な考察になっていると思います。
すいません!!
皆さんは東京リベンジャーズのもう一人のタイムリーパーは誰だと思いますか?良ければコメントお待ちしています。
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