東京リベンジャーズの中で「鶴蝶」という男は非常に重要な役割を担っていると思われる人物。
今回は鶴蝶というキャラについてまとめていこうと思います。
主な内容としては鶴蝶の正体や未来、死亡についてまとめていきます。
鶴蝶についてはマガジンの内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
鶴蝶とは
東京リベンジャーズの128話にして初登場した人物。
名前は鶴(つる)に蝶(ちょう)と書いて鶴蝶(かくちょう)です。
横浜天竺のメンバーであり、極悪の世代と呼ばれるS62世代を差し置いて腕っぷしなら一番の実力者。
過去で初登場した時の年齢は「14歳」となります。
花垣武道と同じ中学2年生です。
ちなみに横浜天竺の極悪の世代や総長の黒川イザナは全員高校3年生であることから、その強さが更に分かりますよね。
天竺のメンバーは比較的に多勢で奇襲をかけたり、姑息な手を使うことが多いですが、鶴蝶は「真っ向勝負!!」という感じで決して少数に多勢で攻める卑怯なことはしません。
相手が少人数ならこっちも少人数で戦うという天竺の中で一番好きになるタイプの男です。
鶴蝶の正体
武道と幼馴染
鶴蝶ですが実は「武道と幼馴染」であることが判明します。
小学二年生の時に鶴蝶が横浜の方に転校してしまったことで、武道も顔を見ただけでは分かってはいまませんでしたが、声を聴くとカクちゃんだと気づきます。
鶴蝶は横浜に転校すると、両親が交通事故で無くなったことで孤児院で生活を送るようになります。
そこで出会ったのが天竺の総長である「黒川イザナ」です。
両親を亡くして生きる希望を無くした鶴蝶に生きる希望を与えたのがこの男の存在。
横浜天竺は黒川イザナと鶴蝶の「身寄りのない奴らをみんな国民にして居場所を作る」という思いから創られた組織です。
鶴蝶の未来
史上最悪の愚連隊の設立時
横浜天竺と東京卍會の抗争である「関東事変」が行われ、本来の世界線では勝負がつかず合併することになります。
「トップに佐野万次郎、ナンバー2に稀咲鉄太、ナンバー3に黒川イザナ」と史上最悪の愚連隊が誕生していました。
実質東京卍會のトップは黒川イザナとなっています。
そしてこの時は、黒川イザナの「武道を殺せ」という命令に何とも思わず従い、武道に銃を放ちます。
この頃は昔の情に厚い鶴蝶とは真逆の性格となっており、幼馴染である武道をいとも簡単に殺そうとしていました。
この時、ナオトも稀咲によって隣で撃たれて倒れていたため何とか過去に戻ることが出来ましたが、普通だったら武道は死亡しています。
完全な闇落ちと言えるでしょう。
関東事変決着後
関東事変で黒川イザナが死亡し、東京卍會の勝利となった現代では鶴蝶は梵天の「No.3」となっております。
東京卍會が解散され稀咲も死亡したことで、今まで見たいな犯罪組織は創られないと思いましたが、「梵天」は日本最大の犯罪組織と言われていました。
この時の鶴蝶は特に出番がなかったため闇落ちをしているのかは謎ですが、タイムカプセルを埋めた記念日を覚えていたことからそこまで悪くはなさそう。
しかしなぜ鶴蝶が黒川イザナという王を亡くした後、佐野万次郎の下についたのかはこれから判明してくるでしょう。
鶴蝶の死亡
関東事変で黒川イザナが死亡した理由としては稀咲が放った鶴蝶への銃弾を庇ったからです。
そして鶴蝶も銃弾を喰らっていました。
「イザナ寂しい思いはさせねぇよ・・。オレも・・今・・そっち逝くから・・。オレらは上手に生きられなかったな・・」
と放ち横に倒れ手を繋ぎながら目の色素が無くなります。
灰谷蘭は「大将、鶴蝶。せめて安らかに眠れよ。しっかり見届けたぜ、オマエらの生き様」と放って二人のまぶたを閉じました。
武道は「カクちゃん!」と幼馴染の死に涙を流します。
しかし鶴蝶だけ生き残っていたんです。
申し訳ないですが、完全に死亡する流れだったので「逆に何で生きてんの!!」って思いました。
どうやらイザナに寂しい思いをさせてしまったそうです(笑)
でもこれって鶴蝶が今後の物語で必要だから死亡させないで、生かしているんですよね。
進撃の巨人も「ライナー生きすぎじゃね!」って思ったらマーレ編でめっちゃ活躍していたのでそれと同じです(進撃の巨人知らない人はすいません)
現在最終章で武道が高校時代にタイムリープしており鶴蝶も登場しております。
鶴蝶がタイムリープ関連に関係していると私は思っています。
まとめ
今回は鶴蝶の正体や未来、死亡についてまとめました。
絶対死んだと思ったんですが、生きていたので灰谷蘭の言葉とか何か申し訳なくなってきますよね(笑)
「しっかり見届けたぜ!オマエらの生き様!」って言って高校時代で鶴蝶と同じ六波羅単代に所属してるの変な空気になりそう(笑)
生きているという事は今後鶴蝶が絶対に重要な役割が回ってくるのでそれが楽しみです。
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