【エヴァンゲリオン】死亡が衝撃的だったアニメ・旧劇・新劇を含めたキャラの中からランキング形式でまとめました。

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一世を風靡した超名作「エヴァンゲリオン」。

エヴァンゲリオンは戦闘シーンも数多くあり、子供には見せられないグロいシーンも多数ございます。

そんなエヴァンゲリオンはアニメ・旧劇・新劇と分かれており、それらすべてを含めた筆者の主観による死亡シーン衝撃ランキングTOP10をまとめていきます。

エヴァンゲリオンの死亡ランキングはあくまで筆者の独断の偏見のため一意見と思っていただけたら幸いです。

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エヴァンゲリオン死亡衝撃ランキング

10位:赤木ナオコ

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング10位は赤木ナオコです

赤木ナオコ(以下:ナオコ)は、作中に登場する赤木リツコ(以下:リツコ)の母親。

ネルフ本部の施設運用やエヴァシリーズのサポートなどに利用されているMAGIの開発者。

娘を放ったらかしにして、ただただ研究に没頭。愛人でもある碇ゲンドウ(以下:ゲンドウ)の元で働いていました。

ナオコはゲンドウのことを愛していたのですが、ゲンドウはそうではありません。単純にナオコの科学者としての力を利用しただけなのです。

そういう背景があって、ついに事件は起きてしまいます。

ナオコがMAGIを開発させたその日の出来事です。

目の前に現れた綾波レイ(以下:レイ)から「ばあさんはしつこい」とか「ばあさんは用済みだ」と言われてしまいます。

これはゲンドウがナオコに対して言ってたことだと聞かされ、逆上してレイを絞殺。

なぜここまでしてしまったのかというと、ナオコがレイにゲンドウの妻である碇ユイ(以下:ユイ)の面影を見出してしまったからです。

ふと我に返った後に、自分のやってしまった罪の意識に苛まれて投身自殺してしまいます。

9位:加持リョウジ(アニメ版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング9位は加持リョウジです

加持リョウジ(以下:加持)は、ネルフ特殊監査部所属の職員でありながら日本政府にも所属していて、ゼーレがゲンドウを監視するためにネルフに送ったいわゆる「鈴」であるという、まさに三重スパイ。

惣流アスカラングレー(以下:アスカ)の保護者的な役割としてドイツから帰国していますが、葛城ミサト(以下:ミサト)とリツコは大学時代の友人であり、ミサトとは恋人関係にありました。

女性にすぐに声をかけるようなプレイボーイのような一面があり、容姿も良いので結構モテる男だと言えます。

一方で、落ち込んでいた碇シンジ(以下:シンジ)を励ますことで彼の行動を促したりもしていて、いろいろな顔をみせる作中のキーパーソンの一人です。

ゲンドウには加持がゼーレのスパイであることは知られていましたし、加持もそれを分かっていました。

その上でうまく利用されていたのですが、それを可能にしたのは加持の行動力の高さ。

機密情報を横流しするだけではなく、胎児状に復元されたアダムをゲンドウに渡したり、加持ではないとできない仕事もありました。

ただ、皮肉なことにその行動力が仇となってしまうのです。ゼーレは加持の行動に不信を抱くようになっていき、冬月を拘束しゼーレにさし出すような命令を出します。

一旦はその通りに行動するも、自身の手で冬月を解放。ゼーレを裏切ります。

この行動が決定打となり、加持は何者かの手で射殺されてしまうのです。誰に射殺されたのかが描かれていないため、ファンの中でも論争があります。

8位:冬月コウゾウ(アニメ・旧劇場版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング8位は冬月コウゾウです

冬月コウゾウ(以下:冬月)はネルフの副司令官。基本的にゲンドウの隣にいつもいて、彼の最大の理解者であり、真の目的を知る唯一の存在でもあります。

元々は大学教授で、ゲンドウやユイは生徒でした。

「セカンドインパクト」という事件が起きた後には、医者をやっていたことも。その頃に国連調査団の一員として召集されるのですが、そこでゲンドウと再会してユイと結婚したことを知ります。

冬月はユイに対しては恋心にも似たような特別な感情を持っていましたが、ゲンドウに対しては正直あまり良い印象を持っていませんでした。

なので、2人が結婚したことについては驚きとともに複雑な気持ちになっています。

その後、冬月はゲンドウからネルフの前身であるゲヒルンに誘われています。当初はこの組織に興味はなかったものの、セカンドインパクトの真実を知るためにゲンドウに接近。

ゲヒルンにはユイが関係していたり、元研究生のナオコもいたことから彼の計画を受け入れ誘いに乗ります。

冬月にとってはユイの存在が非常に大きいのです。

ちなみに、ゲンドウとの関係では最初は「冬月先生」と呼んでいたものの、ゲヒルンに勧誘する際には「冬月、俺と一緒に人類の新たな歴史を作らないか」と言われていることもあって立場が逆転しているのが印象的です。

とはいっても、冬月はゲンドウのことを「碇」と変わらず呼び続けます。

エヴァの開発実験の最中に亡くしてしまったユイとの再会を果たしたいという想いは冬月もゲンドウも一緒。

それが分かっているからこそ、ゲンドウに付いていき、彼の行動に理解を示します。

「冬月先生、あとは頼みます」といい残し後にするゲンドウの代わりに、最後の戦いの指揮を取るのが冬月。

アダムとリリスが融合し、人類が全てLCLという液体に溶けていく中で、冬月の想いもユイの幻影ではあるものの再会するといった形で補完されます。

その際の最期の言葉が「碇、お前もユイ君に会えたのか?」というゲンドウへの呼びかけでした。

ここからもゲンドウに対する感謝と信頼が伝わってきます。

7位:綾波レイ(アニメ版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング7位は綾波レイです

綾波レイは本作品のヒロインの一人で、エヴァンゲリオン零号機のパイロット。ファーストチルドレン。ほとんど感情を出さず、基本無口。

必要なことだけ話すといった感じで、最初はゲンドウにだけ心を開いていたが、コミュニケーションをとるにつれてシンジにも心を開いて絆を深めていくところが見どころの1つです。

レイの正体はユイの肉体をサルページしたもので、リリスの魂が入ったもの。

作中で、レイの姿をした人形のようなものがたくさん出てくるシーンがありますが、コピーはたくさんあるので、アニメ版では3人のレイが登場することになります。

今回紹介するのは2人目のレイについてです。

「ヤシマ作戦」という戦いで、2人は初めて協力して使徒と戦うことになります。

「あなたは死なないわ、わたしが守るもの」のセリフにあるように、はじめはシンジのことを「あなた」で呼んでいました。

この戦いで防御役に回ったレイは、使徒からの攻撃を身をていして守り、まさに有言実行の活躍をみせます。

使徒を倒した後、シンジは必死にレイを救出。涙を流すシンジをみて戸惑いの表情をみせます。

「こういうとき、どんな顔すればいいのかわからないの」はまさにこのときのレイの気持ちを表したものです。

その後のシンジの言葉で初めて笑顔を見せるのですが、ここは作中でも名シーンの1つ。

ここからレイはシンジのことを「碇くん」と呼ぶようになり、ゲンドウに対してとは違う特別な感情を見せていきます。

そして第16使徒アルサミエル戦。侵食してくる使徒に接触する際に、自分の感情に気づいて涙を流します。

この戦いでレイは使徒を零号機の中に取り込み機体ごと自爆。やっと自分の感情に気づけたのに……という場面で死んでしまうのです。

6位:葛城ミサト(アニメ・旧劇場版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング6位は葛城ミサトです

葛城ミサトは、ネルフの戦術作戦部作戦局第一課課長。階級があって、最初は一尉、途中から三佐になっています。

アニメの第一話から登場。主人公の碇シンジの保護者のような存在であり、上司でもあります。

対使徒戦でエヴァンゲリオンが出撃する際の戦闘指揮官を行っていて、厳しさの中に優しさもある人間らしさが魅力です。

私生活はかなりズボラでだらしがなく、仕事とプライベートのギャップが大きいのが特徴。

奇跡を起こすような采配を見せることも。

作中の「セカンドインパクト」という事件の際に父親を失っています。

ミサトにとっては人生を左右する出来事の1つ。物語が進んでいくにつれて事件の真実を追い求めていくようになります。

エヴァとは何か?使徒とは何か?NERFは何を行っている組織なのか?NERFに属しながらも、内部機密情報まで探っていくようになり、ミサトなりの真実を求めていきます。

加持とは以前恋人関係にありました。作中では一緒にいるシーンも数多く描かれています。

彼が死んでしまったことが分かったときには号泣。

最後に真実に近づくヒントを獲得し、それからは自らの信念に基づく行動をとるようになります。

使徒を全体倒した後、ネルフを制圧しエヴァパイロットの抹殺命令が出されて、戦略自衛隊が出動。

その際に、ミサトはシンジを命がけで守りきり初号機に送り届けます。

このときのシンジは超絶病み期で、もう2度とエヴァに乗りたくないし、自分の存在理由が分からず悩み続けていました。

そんな彼を鼓舞し勇気づけます。

「大人のキスよ…帰ってきたら続きをしましょう」最期にシンジにキスをし、ミサトは爆発に巻き込まれて死んでしまいます。

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5位:鈴原トウジ(漫画版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング5位は鈴原トウジです

鈴原トウジは、シンジが通う第3新東京市立第壱中学校2年A組に所属するクラスメイトの一人。

関西弁でいつも黒いジャージを着ているのが特徴。妹想いで、シンジとのコミュニケーションをみるからにそれを伺うことができます。

一言でトウジを表現するのであれば、「不器用だけどいい奴」です。

この「妹想い」であるがゆえの悲劇がのちに起きてしまうのです。

トウジはエヴァ3号機の起動実験の際のパイロットに選ばれます。フォースチルドレン。

エヴァのパイロットになることを望んでいたわけではなかったものの、妹を設備のいい病院に移転させることを条件として引き受けました。

起動実験の前日にはシンジにエヴァに乗ることの恐怖を吐露しています。

実験結果は最悪の展開に。エヴァ3号機は第9使徒バルディエルに侵食され暴走してしまいます。

初号機がそれを迎撃するように命令をされますが、パイロットのシンジは3号機パイロットがトウジであることを知っていたのでそれを拒否。

抵抗をみせるのですが、指示系統をダミープラグに切り替えられてしまい、抵抗することもできずに初号機は3号機を破壊。

パイロットであるトウジも死んでしまいます。

4位:赤木リツコ(アニメ版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング4位は赤木リツコ(アニメ版)です

赤木リツコは、ネルフの技術開発部技術局第一課所属の職員。MAGIの管理・運用もしています。

作中に登場する加持とミサトは大学時代からの友人です。

リツコは、母親でMAGIの開発者でもあるナオコと同じくゲンドウを愛してしまいました。ナオコがゲンドウの愛人だったということを知っていたにもかかわらずです。

ナオコのことは科学者としては尊敬していたものの、女としては複雑で、憎しみの感情も持ち合わせていたのです。

リツコはゲンドウの人類補完計画を推進する立場にいました。にもかかわらず、ゲンドウの妻であるユイのコピーのような存在であるレイの容れ物を全て破壊してしまいます。

その後、ゲンドウを呼び出し彼に向けて拳銃を突き出し、MAGIとともに自爆しようと試みるも失敗。逆に射殺されてしまいます。

MAGIは開発者である母ナオコの人格そのもの。リツコの意志を母ナオコが否定した……なんたる皮肉な運命なのでしょうか。

射殺される際に、ゲンドウはリツコに対して何かを言っているのですが、内容が不明。

分かっているのは、その発言に対してリツコが「嘘つき……」と反応していること。

このシーンはファンの間でも何と言ったのか論争があります。

3位:渚カヲル(アニメ版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング3位は渚カヲル(アニメ版)です

渚カヲル(以下:カヲル)は、闇堕ちしてしまったアスカの代わりにゼーレからネルフに送り込まれたエヴァパイロット。

フィフスチルドレン。

傷心状態のシンジのもとに、ベートーベンの曲を鼻歌で歌いながら近づいてきます。

作中でシンジが心を開いた数少ないキャラクターであり、雰囲気、発言などから醸し出すミステリアスな要素も相まって、エヴァファンからの人気もかなり高いキャラクターです。

パチンコやスロットではカヲルが出てくれば大当たり確定の演出ということもあって、特別なイメージを持っている人も少なくないでしょう。

実はカヲルの正体は第17使徒タブリス。使徒なので強力なA.T.フィールドを展開できるし、エヴァに乗らなくても彼自身が浮遊できます。

また、生と死は同価値であると考えていて、死生観が独特なのも特徴です。

カヲルはゼーレの命令でネルフ本部内にある巨人と接触を試みようとしますが、初号機による迎撃を受けます。

初号機パイロットのシンジは自分の想いが裏切られたと感じ、激しく抵抗。

カヲルが一時は優勢になるも、巨人がアダムではなくリリスであることを確認すると何かを悟るように行動をやめます。

結局最期は、自ら望んで初号機に握り潰されます。

カヲルが初号機に掴まれて握り潰されるまでの時間が結構長くて、結末が分かっていてもグシャっていく瞬間はハラハラして苦しいです。

2位:碇ゲンドウ(アニメ・旧劇場版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング2位は碇ゲンドウです

碇ゲンドウは、ネルフの最高司令官。シンジの父親。妻ユイの姓を使用していて、旧姓は六分儀。

自分の理想・目的を叶えるためにはいかなる手段を厭わない冷徹かつ残忍な性格をしています。

ただ、本当は孤独で寂しがりな一面があり、自分の気持ちをうまく表現できない不器用さを兼備。

特に息子のシンジに対しては、久しぶりの再会時にも「出撃」とただエヴァに乗ることを命令するだけ。

ごく一般的な親子関係とはいえず、コミュニケーション能力は著しく低いと言わざるを得ません。

ゲンドウの目的は、ユイと再会すること。

そのために「人類補完計画」を提案し、これを遂行するためにエヴァンゲリオンを製造し、攻めてくる使徒を倒していきます。

内容が複雑すぎるためか、ネルフがどのような組織で、ゲンドウは結局何をしたくて、何のために使徒と戦っているのかが分からないという視聴者も多いです。

「ゲンドウはユイに再会したい」という基本ベースが分かっているだけで、ゲンドウが死んでしまうシーンの衝撃度も変わってきます。

ゲンドウは加持から渡されたアダムを右手に融合させています。

それをリリスの魂を宿しているレイを介してネルフ本部の地下にいる巨人︎︎(リリス)と融合しようと試みるも、これが失敗。

レイはシンジの存在を感じ取り、ゲンドウではなくシンジを選んだからです。

アダムだけを右腕もろとも奪って、ゲンドウを置き去りにしてレイはリリスの中に入っていきます。

アダムとリリスが融合したことで、人類補完計画が発動。これはゲンドウが望んだものとは違った形になってしまいました。

他のキャラクターは好きな人に会えたりして「LCL」という液体に溶けて補完されていくのですが、ゲンドウだけは違います。

初号機に食いちぎられるというイメージで補完がされるのです。

このシーンは作中でも名シーンの1つで、ゲンドウがシンジに対してどう接していけばいいのか分からない葛藤が描かれています。

最期はシンジの想いを汲み取り、「すまなかったな、シンジ」と謝罪をするのが印象的です。

1位:渚カヲル(新劇場版)

エヴァンゲリオン死亡したのが衝撃的だったキャラランキング1位は渚カヲル(新劇場版)です

新劇場版のカヲルは初登場シーンからアニメ版とは違います。

月のシーンで棺から出てきて、最初からシンジのことを知っているような発言をします。とはいっても、姿はアニメ版と全く一緒といって過言ではありません。

カヲルはアニメ版では第17使徒でしたが、新劇場版では第1使徒でありながらエヴァ13号機のパイロットとしてネルフに所属。

その背景には、初号機が覚醒して「ニアサードインパクト」という事件を起こしてから14年もの月日が経過し、世界が大きく変化したというのがあります。

この世界を作った原因が自分にある絶望するシンジ。

その彼を励ますために「ある行動」に出るのですが、これがカヲルの死因に直結します。

カヲルはシンジの首に付けられている「DSSチョーカー」というものを外して、自らの首に付けます。

これは装着者がエヴァを覚醒させた場合に発動し爆発する、いわば時限装置のようなものです。

カヲルとシンジは一緒に13号機に搭乗。

ロンギヌスの槍、カシウスの槍、そして13号機があれば世界を修復できるということで、ネルフ本部下層部にあるMark.06に突き刺さっている槍を取りにいきます。

その最中にアスカと真希波マリイラストリアスと交戦になりますが、カヲルは「ある異変」に気づいてしまうのです。

それは、刺さっている2本の槍がどちらもロンギヌスの槍であるということ。

シンジに対して槍を抜くことをやめようと提言しますが、彼はその制止を無視して2本の槍を抜いてしまいます。

その瞬間、Mark.06の中から突如出現した第12使徒が13号機を侵食。

カヲルは第1使徒から第13使徒まで堕とされてしまい、それと同時に13号機は覚醒を開始。

ということは……DSSチョーカーが作動を開始してしまうのです。

カヲルとシンジが13号機に乗ってからの一連の出来事は複雑すぎて、1回観ただけでは理解が困難です。

それもあって衝撃度は作品通じてナンバーワン。

シンジはカヲルが死んでしまうのは僕のせいだと号泣。

ただただ泣くばかりで何もしないしできません。

「また会えるよ、シンジくん」という言葉を最期に残し、DSSチョーカーは爆発。

カヲルの首は吹き飛び、死んでしまいます。

まとめ

今回はエヴァンゲリオンの死亡シーン衝撃ランキングをまとめました。

下記に簡単にまとめます。

良ければ皆さんが思うエヴァンゲリオンで死亡したのが衝撃だったキャラをコメントして頂けると嬉しいです

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