「このすば」とは、「この素晴らしい世界に祝福を!」という作品の略称です。
ジャンルは異世界転生となっており、2013年の10月から角川スニーカー文庫にて始まったライトノベルでございます。
異世界で無双するわけではなく、主人公の「カズマ」とそのパーティのはちゃめちゃな冒険を描く物語となっております。
そのパーティーメンバーの一人、「めぐみん」という女の子と主人公の関係についてまとめていきたいと思います。
「カズマとめぐみんの関係性」についての内容はネタバレを含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください。
カズマとめぐみんの出会い
この素晴らしい世界に祝福を16巻表紙より引用©暁なつめ・ 三嶋くろね/KADOKAWA
めぐみんは、声優の高橋李依さんが演じる女の子で、発言が典型的な中二病なロリっ娘キャラクターとなっております。
とても明るく活発である上に、他のパーティーメンバーと比べると頭の回転が速く、戦闘時に指示塔となる頭脳派リーダーのカズマも一目を置いています。
そんなめぐみんは、1日に1発しか撃てない「爆裂魔法」のみを使用し、ステータスを爆裂魔法に全振りした、「頭のおかしい爆裂娘」(作中の呼び名) と爆裂魔法に心酔しているアークウィザードです。
1発撃つと倒れてしまうめぐみんをパーティーに入れる人はおらず、転生したばかりでパーティーメンバーを募集していたカズマのパーティーに転がり込むように入っていきました。
自身のことを使えない魔法使いであると自覚はしていためぐみんはそんな自分を受け入れてくれたカズマに対して、おかしな人だな、と思うだけでした。
カズマとめぐみんの関係性(前半)
めぐみんの名言にこんな言葉があります。
「紅魔族は日に一度爆裂魔法を撃たないと死ぬんです」
そういって、毎日のように爆裂魔法を撃ち、倒れためぐみんを世話していたのがカズマでした。
様々な人のパンツを「スティール」にて奪い取ることのあるカズマは、例にもれずめぐみんのパンツをスティールすることもありますが、恋愛感情はなく、仲の良いパーティーメンバーとしての関係性が構築されていました。
ただ、カズマが死んでしまったとき、一番感情的になっていたのはめぐみんでした。
もうこのすばの世界に戻らない、のような発言をするカズマに対し、怒っためぐみんがカズマの大事なところに落書きしたこともあります。
カズマとめぐみんの関係性(後半)
アニメの2期で、数はとめぐみんは一緒にお風呂に入ったことがあります。
カズマがめぐみんを煽り、売り言葉に買い言葉のような形で二人きりでお風呂に入ることになりました。
ただ、めぐみんのことをロリっ娘だと言いつつも、めぐみんの体に顔を赤くしたカズマは、しっかりと女の子だと意識しているとわかります。
また、その後すぐにパーティーメンバーの1人である駄女神ことアクアが帰ってきた際に、2人は一緒にお風呂に入ったことを隠そうとします。
ただの仲間であるなら隠す必要がないものの、必死に隠蔽しようとしていた2人の様子から、お互いに意識しているように感じ取ることができるでしょう。
アニメ1期から2期にかけて2人の関係は徐々に発展し、「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」では2人の密着シーンがあり、さらに関係が進んだかのように思われたものの、2人の恋愛感情は特筆して書かれたものはございません。
しかし、原作内においては2人の関係に変化が起きております。
カズマとめぐみんの現在
原作の9巻ではめぐみんからカズマに告白しております。
いつものこのすば節から少し外れ、本気の告白がめぐみんの口から出てきます。
それに対し、カズマはカズマらしいふわっとした返事をし、そこから交際が始まりました。
今では恋人関係となっており、原作でほとんど毎巻で進展が起きており、
簡単にまとめると
原作11巻にて、進展のない交際関係から、もっと進めたいと改めてめぐみんから告白
原作12巻にて、恋人未満ではあるものの仲間以上の関係になる
原作14巻にて、めぐみんとカズマのイチャイチャシーン
原作15巻にて、付き合っていることを否定しない
原作16巻にて、めぐみんとカズマのディープキス
このようになっております。
3期のこのすばでは2人の関係がどこまで進むか、とても楽しみです。
まとめ
今回はこのすばに登場する「カズマとめぐみん」の関係性についてまとめました。
物語の当初からカズマとめぐみんの相性が良いのは分かっていましたが、巻数が進むごとにどんどん強烈になっていきましたね(笑)
カズマとめぐみんの関係性はなんだかんだこのすばで一番良い気がします。
私はカズマ&アクア、カズマ&ダクネスよりも好きです。
皆さんも是非、漫画でご覧ください!
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