怪獣VS人間・・・圧倒的な力を誇る怪獣を前に人類はどう立ち向かうのか?
そんな思いの中で描かれていく怪獣8号の物語の中で最強とされるキャラクター達をランキング形式でまとめて見ました。
防衛隊スーツを纏う事で怪獣と戦う事の出来る防衛隊隊員と、人類の力を超越した怪獣達。
双方の戦力差は何処にあるのかと、詳しくまとめて見ましたので、最後まで宜しくお願い致します。
「怪獣8号最強キャラランキング」は漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
また画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/松本直也様)
怪獣8号最強ランキング
10位:長谷川エイジ
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング10位は長谷川エイジです
強面で顔面の左側には大きな傷があり、坊主頭と何処かヤクザの親分さんをイメージさせてしまう風貌ですが、これでもれっきとした防衛隊の第一部隊の副隊長さんです。
顔の傷は歴戦の勇士とも言える程に多くの激戦を戦い抜いてきた強者で、数多くの怪獣を撃破した経歴の持ち主。
見た目は極悪人な雰囲気があるも性格は礼儀正しく誠実で忠実と第1部隊長である鳴海弦をサポートする役割を担うなど、彼の頼りになる相棒として戦闘をサポートしてくれます。
戦闘は主に防衛隊スーツによる火力支援がメインで解放戦力と能力は不明ですが、川崎区での戦闘の際に複数の怪獣を撃破し、東京都品川区でも活躍した実績を持っています。
全国群発災害においては怪獣の侵攻を食い止めるなどの活躍を果たしていることから、その実力は戦闘の魁となる第一部隊の陰の実力者とも言える人物です!
9位:怪獣2号
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング9位は怪獣2号です
次に紹介するのは怪獣2号となります。
1972年の札幌市に出現した怪獣で、既に防衛隊長官である四ノ宮功に討伐されてしまい、現在は識別怪獣兵器として使用されています。
では何故に第9位となっているのか、それは四ノ宮功が唸るほどの凄まじい破壊力を持った怪獣だったからです。
当時、怪獣2号の出現によって札幌市は壊滅してしまう大惨事を迎えてしまいます。
怪獣2号を討伐した防衛隊最強の男である四ノ宮功ですら、その怪獣2号の圧倒的なまでの強さに戦慄を覚えており、息絶えるまで屈しなかったと称えてもいます。
怪獣の強さを誇るフォルティチュードでは大怪獣に分類される8.0以上だったとされ、計測不可能だったその強さは今もなおも防衛隊の中で恐れられている存在です。
精神性の強さなどを持ち合わせた怪獣2号・・・討伐後は識別怪獣兵器として運用され、四ノ宮功の戦闘を補助する兵器として活用されています。
その力はカフカもとい怪獣8号と拮抗するなど、破格の強さとも言えるでしょう。
既に討伐された怪獣なので、現在は第9位とさせていただきます。
8位:怪獣10号
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング8位は怪獣10号です
次に紹介するのは防衛隊立川基地を75%も壊滅させ、人語を話し、他の怪獣を統率する頭脳を持っている知性ある怪獣10号です。
怪獣10号は怪獣9号によって生み出された怪獣で、フォルティチュード9.0と大怪獣クラスの戦闘力を持ち、フェーズ1とフェーズ2の変化を行う事が可能となっています。
フェーズ1では自分よりも巨大な建物を一撃で破壊してしまう威力を発揮し、保科宗四郎の戦闘力を圧倒する程の威力を見せてきました。
またフェーズ2では怪獣10号は自身の身体を巨大化させ、「フォルティチュード9.0」へと進化し、保科宗四郎を追い詰めていく強さを発揮します。
最終的に亜白ミナの参戦によって事なきを得て、彼女によって討伐され、後の識別怪獣兵器として活用される事となります。
衝撃波を操り、強堅な拳で巨大な建物を破壊し、余獣を統率する力を持つ怪獣10号。
作中でも恐ろしい怪獣として記憶に残る活躍をしましたので、第8位となりました。
7位:四ノ宮キコル
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング7位は四ノ宮キコルです
日本防衛隊第三部隊に所属する彼女は、四ノ宮功の娘であり、また母親は第2部隊隊長を務めた四ノ宮ヒカリと、防衛隊エリートの血筋を引いた「サラブレッドと言える存在」です。
趣味が怪獣退治と幼い頃から怪獣を倒す為に己を鍛え続けてきた実力は、東京討伐中学を首席で卒業し、カリフォルニア討伐大学を最年少で飛び級卒業してしまう程。
そして父親である四ノ宮功から直に防衛隊隊員としての英才教育を受けるなど、生まれながらにして防衛隊隊員になる事を宿命づけられた彼女。
普通の女の子とは違う生活に抗う事は無く、素直に受け入れているのは、「怪獣6号によって命を奪われた母親の仇を討つ」ためでした。
任務によって四ノ宮ヒカリは命を落とし、亡き母の復讐の為に怪獣殲滅を誓った四ノ宮キコルは常に己を鍛えあげていたのです。
その鍛えあげた結果・・・防衛隊入隊試験では主席で卒業する事となります。
しかしその裏ではカフカの助力が在り、彼の秘密を知った彼女は命を助けられたことに恩義を感じ、彼の正体を隠し共に防衛隊隊員として務めていきます。
その後第三部隊である保科小隊に配属され、立川基地での活躍以降は第4部隊へと移動し、さらなる活躍を見せていきますが、ある事件が起きてしまいます。
それは父・四ノ宮功が怪獣9号に吸収されてしまい、唯一の肉親を失ってしまった彼女は、怪獣殲滅にさらなる決意を固めていきます。
そして全国群発災害で怪獣15号を撃破する戦果を挙げたキコルの戦闘力は、保科副隊長に次ぐ解放戦力94%を持ち、識別怪獣兵器4号を扱える強さを保持してもいます。
作中でも最強格とも言える存在感ですが、戦闘経験の不足が問題視されてもいます。
怪獣と戦う際にがむしゃらに戦うと、危うい戦闘方法は決して良い結果を残さないとされており、練度と共に経験を増やす事を今後の目的として重視されています。
しかし経験不足を補える程に彼女の使う大型斧専用武器は、圧倒的な攻撃力を誇ってもいます。
また6種類の技がある隊式斧術は、怪獣15号を相手に善戦した技とも言えるでしょう。
今後の中で成長が著しいキャラクターとも言えるでしょう。
6位:保科宗四郎
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング6位は保科宗四郎です
次に紹介する保科宗四郎は日本防衛隊第三部隊副隊長で、室町時代から続く保科家の一族でその実力は第三部隊の隊長である「亜白ミナと同等の戦力」とも言われています。
おかっぱの髪型で細目と関西弁を喋るコミカルな男性と、その強さと実力を侮りがちになってしまいますが、冷静であり正義感の溢れる人物でもあります。
部隊員として配属されたカフカの事を信頼し、彼の持つ未知数の成長力に期待しているなど、人を見る目は確かです。
そんな保科宗四郎の解放戦力は97%と怪獣を上回り、怪獣との戦闘時においては素早さを活かした隊式格闘術を使い、怪獣を圧倒する体術と、四ノ宮功の開発した隊式格闘術の使い手でもあります。
ただし飛び道具は苦手らしく、二刀専用武器と二本の刀を使用し、識別怪獣兵器怪獣10号を使い分け、保科流刀伐術を使います。
また一刀での攻撃も在り、それは保科流抜討術も存在しこの攻撃には4つの型が存在してもいます。
また他に4式と5式も考えられますが、この二つは未だに未登場となっており、今後の展開において登場するかもしれません。
保科宗四郎は作中でも怪獣8号と互角の戦いを繰り広げ、カフカの未知数の戦闘力を感じ取るなど、達人級の腕前を披露してもいます。
戦歴としては怪獣10号と怪獣12号を撃破した戦歴を持ち、カフカの師匠としても活躍しています。
隠れた努力家でも在り、常に己の研鑽を積む達人である彼は、満身創痍の状態になっても戦い抜く気迫の持ち主で在り、誰よりも仲間を想う心優しく強い防衛隊隊員なのです。
カフカの師としての活躍にも期待です。
5位:亜白ミナ
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング5位は亜白ミナです
本作のヒロインであり、防衛隊第三部隊の隊長である彼女は日本国民全てから慕われている防衛隊のアイドルでもあります。
幼少期の頃に自宅を怪獣に壊されてしまい、日比野カフカと共に怪獣を駆逐することを決意します。
防衛隊隊員となり第三部隊の隊長として数多くの怪獣を倒してきた実力は本物で師団長候補として有望視されている程、エリート防衛隊隊員の人生を歩んでいる彼女。
作中でも相模原討伐作戦や立川基地に全国群発災害などで怪獣を討伐し、その実力は確かなモノとされています。
長い黒髪のポニーテールに鋭い切れ目の視線など、感情を表に出さないなど、沈着冷静な一面があるも、カフカの前では感情を表すことがあります。
そんな彼女の解放戦力は96%で銃器の使用に長けており、刃物などの武器は苦手と遠距離や中距離の射撃攻撃を得意とした戦法で戦います。
また彼女の解放戦力96%は歴代の防衛隊隊員の中でも第2位となる数値で、これは一人で本獣を討伐できる戦闘力となっています。
使用火器は巨大機関銃と相棒の虎・伐虎と、作戦中は伐虎に跨がり射撃するなど、絶妙なコンビネーションを見せます。
長距離攻撃には対大型怪獣固定電磁砲を使い射程距離20㎞以上の威力を持つ狙撃で怪獣を仕留める事も可能としています。
近接戦においても銃火器を使用し、圧倒的な火力で的確に怪獣のコアを狙い撃つ戦闘センスなど、まさに第三部隊の隊長として優れた戦闘力を持っています。
4位:四ノ宮功
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング4位は四ノ宮功です
四ノ宮キコルの父親であり、妻の四ノ宮ヒカリと共にかつては第二部隊の隊長として活躍していましたが、激戦の中で彼女を失ってしまいます。
その後は長官職に就き、娘の四ノ宮キコルを鍛えるなど怪獣に復讐を抱く彼女を鍛え、また怪獣8号の力を持つ日比野カフカの潜在能力を見抜き、防衛隊戦力として仲間に迎え入れました。
しかしその後、怪獣9号との戦いの中で吸収されてしまい、命を落とす事になってしまいます。
厳格で責任感が強く、全ての防衛隊隊員から尊敬されている彼は、娘の四ノ宮キコルだけではなく、多くの防衛隊隊員の父として尊崇されてもいました。
そんな彼の解放戦力は不明ですが、全盛期の頃よりも落ちており、防衛隊隊員として勤めていた頃よりも衰えていたとの事。
しかし隊式格闘術を創設し、怪獣2号ベースとした識別怪獣兵器を扱う事の出来る適合者と優秀な隊員だったとされています。
基本的な戦闘はスーツの戦闘力と識別怪獣兵器として開発された戦闘アームを使い、隊式格闘術と合わせた格闘技を使います。
怪獣9号に囚われ、その制止に関して絶望的となり、四ノ宮功の戦闘力と知識を得た怪獣9号の存在は悪の四ノ宮功とも言えるでしょう。
3位:鳴海弦
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング3位は鳴海弦です
防衛隊第一部隊の部隊長である鳴海弦は冷静沈着の実力主義者の人物です。
四ノ宮功の娘である四ノ宮キコルに対しても厳しく指導し、例え相手が長官の娘でも容赦の無い性格をしています。
それはかつて四ノ宮功から実力を示せと教わり、その教えと共に成長し、実力無き隊員を認めない完全とした実力主義者の人物とも言えます。
解放戦力98%と第1位となる防衛隊隊員最強の男となっており、識別怪獣を一人で相手に戦える実力を備えた彼は、近接戦を得意とした防衛隊隊員です。
しかも怪獣1号を素材とした識別怪獣兵器を使用し、保科宗四郎と亜白ミナに並ぶ実力は現在の防衛隊の最高戦力ともなっています。
使用する専用武器は大型銃剣武器となっており、隊式銃剣術を使う事で怪獣を圧倒する戦力を見せます。
作中において品川、川崎区の戦いで複数の怪獣を討伐し、怪獣11号を撃破している実力を見せています。
一見すれば無敵のような人物ですが、生粋のオタク気質でもあり、平日はプラモにゲームなどに興じているなど、イマイチ性格が掴めない人物とも言えるでしょう。
2位:怪獣8号
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
怪獣8号最強キャラランキング2位は怪獣8号です
防衛隊試験に落ち続け、モンスタースイーパー株式会社で働くも、32歳で運良く試験に合格し、憧れていた防衛隊隊員としてスタートをきった彼。
しかし謎の寄生怪獣によって怪獣化する能力を手に入れてしまい、波乱の人生を送る事になってしまった彼。
怪獣8号になる事を隠しながらも防衛隊隊員になるも、いつ正体がバレて討伐されてしまうのかと怯える日々を送る事になってしまいます。
そんなギリギリの中で防衛隊隊員試験の際に怪獣9号と遭遇し、早速に四ノ宮キコルにバレてしまうなど、前途多難で先行き不安な状況に追い込まれていきます。
でも日比野カフカにとって最大の長所は何事にも諦めないことで在り、また信頼関係を構築できるコミュニケーション能力の高さなど、憎めない性格が彼の取り柄ともなっており、過酷な状況でも前向きに生きる強さを持っています。
そして怪獣8号となった際の強さはフォルティチュード9.8となる大怪獣レベルの戦闘力を保持し、怪獣8号となることで無敵の力を手に入れる事が出来ます。
でも防衛隊隊員としての解放戦力は0%となっており、運動能力も人並みと人間時においての戦闘力は皆無となっています。
しかし怪獣解体業に務めていた経験を活かした怪獣の知識を使い、戦闘時に置いて的確な弱点をつき、また四ノ宮功によって教えられた隊式格闘術を扱うなど、今後の成長によっては最強の防衛隊隊員になれる逸材とも言えるでしょう。
1位:怪獣9号(四ノ宮功吸収後)
怪獣8号より引用
©松本直也/集英社
そして現在の最強となる存在は怪獣9号です!
怪獣9号は知識を持つ怪獣として登場し、防衛隊を驚愕させる強さを誇る怪獣となっています。
5体の大怪獣を指揮し、人類殲滅を企む怪獣9号は「通常の怪獣とは違う能力を6つ」持っています。
- 人間になる能力
- いかなる傷を修復する能力
- 戦闘を学習する能力
- 人語を理解し、人語を解する能力
- 怪獣を生み出す能力
- 結界を張る事の出来る能力
この計6つを持っています。
相手の情報や経験を吸収して成長する特異体質を持った怪獣であり、四ノ宮功を吸収したことで隊式格闘術や四ノ宮功の経験を獲得した事で最強の存在となりました。
また自身の身体から怪獣を生み出す事も可能で、怪獣15号から怪獣10号まで生み出したのも怪獣9号となります。
その怪獣9号のフォルティチュードは計測されてはいませんが、最強クラスの10.0とされ、フェーズごとに変態し、自身の能力を変換する事も可能としています。
フェーズ1は衝撃波を飛ばす事が出来き、相手を瞬く間に重傷へと追い込んでいきました。
フェーズ2は分裂と増殖能力を持ち、戦力の分散や合体などを行う事を可能とし、自己進化能力も獲得しています。
そしてフェーズ3においては四ノ宮功を取り込んだことで防衛隊隊長クラスを凌ぐ戦闘力を保持し、衝撃波や飛行能力を獲得しています。
現在は亜白ミナを追い詰め、カフカと決戦を迎える事になり、物語は先行きの読めない状況になっています。
まとめ
今回は怪獣8号の最強キャラランキングをまとめました。
下記に簡単にまとめます。
これはあくまで私個人が考える怪獣8号の最強キャラランキングですので、皆さんが考える最強キャラをコメントして頂ければ嬉しいです。
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