皆さんは転生したらスライムだった件におけるラスボスって誰なのか気になりませんか?
そんな方のために今回は転生したらスライムだった件のラスボスにフォーカスを当てて記事をまとめていきます。
主な内容としては転スララスボスのスキル、正体、目的、最期についてまとめていきます。
転スララスボスについてはネタバレを含みます。先の内容を知りたくない方はこちらで閉じてください。
転スララスボスとは
伏瀬©転生したらスライムだった件/マイクロマガジン/ 8bit(エイトビット)
転スラのラスボスはユウキ・カグラザカとなります
異世界に召喚された日本人であり、シズの弟子です。
イングラシアに本部を置く冒険者を自由組合として再編し、冒険者や魔物に自己基準の評価をして、指標を勝手に作っています。また、自由学園の理事長になっています。
この世界について研究して魔法の仕組みや世界の理を解明しています。突然召喚された異能な子供達をリムルに託すことになりました。
中庸道化連のボスとなってから、自由組合総帥(グランドマスター)になってから、異世界転移をした子供を自由学園に誘惑し、同時に中庸道化連を率いてジュラの森で魔王を召喚するといった悪質なことをしたので、リムルと激突しました。
その後には、神聖法皇国の七曜の老師と魔王ルミナス・バレンタインとの戦いでマリアベルに操られますが、わざと操られていたふりをして彼女の能力をコントロールし、強欲者のスキルを奪い取ります。
その後リムルやその場に居合わせたレオン、ルミナスに正体が露見します。
急いで逃げましたが、魔王レオン達に見つかって、魔物を召喚して最終的に敗北します。
左腕を失っても、その足で軍事大国である東の帝国(ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国)に逃げました。
東の帝国に逃亡します。それを快く思わなかった魔王ギィの襲撃を受け、「封殺能力」や聖人の力でも全く歯が立たず、敗北します。
最終的にギィにすがるように取引を持ち掛け、東の帝国を内側から崩壊させ、ギィに宣戦布告し、ギィや他の魔王勢と一時的に休戦協定をします。
ギィに宣言した通り、1年足らずで「混成軍団」を率いる軍団長に任命されます。
ユウキ・カグラザカのスキル
情報之王(アカシックレコード)
ヴェルダナーヴァの知識とスキル創造之王を分解して再融合させたスキルです。ヴェルダナーヴァが創造した能力を再現できます。
ただ、リムルの「虚無崩壊」だけは例外でした。
原初の魔法(プリミティブマジック)
願いごとをするだけでそれを事象として出現させることが出来るスキルです。
防御結界を突破する作用を持っています。
創造者
新たにユニークスキルを生成して、自分の糧にすることができます。
このスキルを用い、召喚時にはカザリームを一方的に倒すことができました。
強欲者(グリード)
相手の欲望に干渉し、精神を支配するユニークスキル。
強欲者(グリード)の進化した究極能力である強欲之王(マモン)も習得している。
武器:星皇竜角剣(ヴェルダナーヴァ)
ヴェルダナーヴァのエネルギーの半分があります。
しかし本来はミリムが受け継ぐ予定でした。
ユウキカグラザカの正体
ユウキカグラザカリムルと同じで前世は日本で暮らしていた普通の少年でした。
しかし、家族が事故で亡くなり、日本社会に敵意を向けます。
そして、政治家になって社会を良いものにしようとしていましたが、突然魔王カザリームによって異世界召喚されて、カザリームに支配されます。
しかし、異世界召喚による影響でカザリームの能力を打ち消しました。その後、カザリームを支配して中庸道化連のボスになりました。
それから、リムルの国を人間たちに襲撃させるように暗躍したり、多くの敵をリムルに衝突させたりしました。
こうして、ユウキの正体は最終的にリムルに敵対する形で世界をかき回す存在となりました。これがユウキの正体です。
歪んだ思想を持っている異常者です。
歪んだ思想とは、表ではリムルの生徒達が所属する自由学園の講師であると同時に裏では中庸道化連のボスとしての立場でもありながら、いつも笑みを崩さずに平然と世界の滅亡を計画していることです。
アニメ声優が石田彰さんであったことから一時の読者からはこいつ実は黒幕じゃない?と疑っている声もありました。(笑)
大当たりです
ユウキカグラザカの目的
リムル達のいる世界とは違う世界では、念動力を有しており、中学生の時に両親が事故死し、社会の理不尽に対し怒りを覚えます。
政治家になって社会を良いものにしようしていた時、体を奪い取る目的で魔王カザリームによりリムル達の世界に召喚されます。
その後、召喚された世界を支配し、正しい方向に導くという思想から世界征服を目的にします。
ユウキカグラザカの最期(死亡)
ユウキは、異常なリムルを時空の果てに飛ばして終わりにすることを決めます。
そして『時空跳激震覇(クロノサルテーション)』という技を放ちます。
これによって、リムルは別時空へ飛ばされます。
リムルは瞬間移動で脱出してユウキを虚数空間へと飛ばしました。
こうしてユウキ・カグラザカは消えました。これはweb版でのユウキ・カグラザカの最後です。
ユウキは小説版18巻では最後に死亡した描写になっています。
18巻第四章「砕け散る野望」で、中庸道化連のユウキやカザリームたちは、レオンや妖魔王フェルドウェイらと戦います。
この時点でフェルドウェイは肉体を失い霊となっていたジャヒル(カザリームの父)を保護していました。
フェルドウェイはジャヒルの霊をフットマンに憑依させました。
憑依によって蘇ったジャヒルは自爆して、ユウキたちを消し炭にしました。
このことから、18巻でユウキ・カグラザカは消えたことになっています。
最終的に消し炭になったかは明らかになっていません。
まとめ
今回は転生したらスライムだった件のラスボスであるユウキ・カグラザカについてまとめました。
リムルもチート能力ばっかりですが、ラスボスのユウキ・カグラザカもチート能力ばっかりですよね(笑)
ユニークスキルを生み出すことができる「創造者」
そしてヴェルダナーヴァが創造した能力のほぼ全てを再現できる「情報之王(アカシックレコード)」
ラスボスとしては申し分ない能力です。
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